SDGs推進活動を展開するグローバル・コンパクトへ署名・加入しました。

プレスリリース

2018年4月25日

学校法人聖学院は、当法人の教育がめざすものと同じ方向性を持つ目標である国連のSDGs(サスティナブル・デベロップメント・ゴールズ)の推進活動を展開する国連グローバル・コンパクトへ署名をし、グローバル・コンパクトネットワークジャパンの会員としての加入を認められました。
教育・研究はもとより、聖学院中学高等学校では麻薬除去を成功させたタイ・アカ族の村にホームステイする研修旅行や、女子聖学院中学高等学校のパラリンピックPR活動、聖学院大学の釜石市を訪問しての復興支援ボランティア活動などはSDGsのめざす目標とも密接に関わる活動です。
国連グローバル・コンパクトに署名をしたことにより、「人権」「環境」「貧困」などをテーマとする、グローバル・コンパクトの4分野10原則およびSDGsの17の目標に賛同することで、自らの教育と活動の振り返りを行い、襟を正し、自分たちがしていることの意味を問うと共にその普及に努めたいと考えています。

【グローバル・コンパクト、SDGsと共通の目標を持つ活動の一例】

  • 聖学院中学校・高等学校 タイ研修旅行、糸魚川農村体験、ソーシャルデザインキャンプ
  • 女子聖学院中学校・高等学校 パラスポーツ紹介映像制作、熊本復興支援活動
  • 聖学院大学 東日本大震災復興支援ボランティア、ほたる祭り、学生防犯ボランティア 他
釜石市での復興支援ボランティアスタディツアーで、地元郷土料理づくりを体験。
釜石市での復興支援ボランティアスタディツアーで、地元郷土料理づくりを体験。
埼玉県と協力し県内の治安向上を目指す「大学生による防犯ボランティア」を結成。
埼玉県と協力し県内の治安向上を目指す「大学生による防犯ボランティア」を結成。

グローバル・コンパクトについて

国連グローバル・コンパクトは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。世界約160カ国で1万3000を超える団体(そのうち企業が約8,300)が署名し、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野・10原則およびSDGsの推進を軸に活動を展開している。

SDGsについて

2015年9月にニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミットにて150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として宣言および目標をかかげた。この目標が17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」。

本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課内 学院広報センター 担当:萩野
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr-h@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
    *創立30周年を機に、2018年4月より、人間福祉学部・児童学科は「人文学部・児童学科」に、人間福祉学部・こども心理学科と人間福祉学科を統合し「心理福祉学部・心理福祉学科」が開設となる。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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