ゼミ紹介

どのゼミで学びますか? ゼミにクローズアップ!

大学らしい授業といえばゼミ。でもゼミってどんな授業をしているのでしょうか?

大学によってはゼミが必修ではないというところもありますが、
聖学院大学では学科を問わず学生全員がいずれかのゼミに所属します。
ゼミは2年次から始まる専門演習と3年次からの卒業研究とに分類されます。

ここでは、各学科の特色のあるゼミをピックアップしてご紹介いたします。

政治経済学部

政治経済学科

「組織行動論」ゼミ 八木規子 先生 ecalbt011_007.jpg
経営の重要な資源である『ひと』、『モノ』、『カネ』、『チエ』のなかの『ひと』に焦点を当てます。経営における『ひと』を考えるとき、近年、重要性が高まっているキーワードが『多様性』です。人間の行動に見られる規則性の理解を深め、多様性が高まる職場でより良く働くための方法を考えていくことを目的とします。


「情報倫理」ゼミ 竹井潔 先生 ecalbt011_007.jpg
急速なICTの進展により、個人情報の保護や著作権などの問題も含めて「情報倫理」がますます重要となっています。ゼミでは「情報倫理」の必要性と情報の価値を問いかけ、情報社会をとりまく光と闇の部分を認識し、情報社会の課題を検討していきます。


人文学部

欧米文化学科

「国際理解」ゼミ M.サベット 先生 ecalbt011_007.jpg
世界には様々な文化・宗教・価値観があること、世界の様々な国や人と無関係には生きられないことを理解し、お互いの違いを認め・受け入れ、尊重する事を目標とし、研究、調査、ディスカッションをします。また、人・物・文化・情報等が行き来し、影響し合って成り立っている環境の中で、「共生」していく方法についても研究・調査します。


「英米文学」ゼミ 氏家理恵 先生 ecalbt011_007.jpg
英米文学作品や文化論からの抜粋を読んだり、映像作品を観たりしながら、物語の「読み方」を学び、その作品を生み出した文化や社会についても考察していきます。また、発表やディスカッションを通して自分の研究テーマを深め、最後にゼミ論集にまとめます。


日本文化学科

「言語」ゼミ 黒﨑佐仁子 先生 ecalbt011_007.jpg
普段、何気なく耳にし、口にしている日本語の多様性に目を向けます。性・世代・集団・地域・心理・公私・媒体・書きことば・話しことばなどによって、使用される「ことば」にはどのような多様性があるのかを考察します。 


子ども教育学科

「保育実践論」ゼミ 相川徳孝 先生 ecalbt011_007.jpg
様々な幼稚園・保育所で行われている保育について、多角的に見つめ、保育者として求められている役割や乳幼児に相応しい教材とはどのようなものかについて考えていきます。


心理福祉学部

心理福祉学科

「家族心理学」ゼミ 村上純子 先生 ecalbt011_007.jpg
家族療法の学びをベースとして、演習を進めます。3年生になると、ゼミ生が各自のテーマを設定し、卒業論文を書くことを目的として研究を進めていきます。例えば、「しつけの問題」「反抗期」「友達親子」「少年非行」などがテーマとして選ばれています。 


「カウンセリング論」ゼミ 長谷川恵美子 先生 ecalbt011_007.jpg
「ひと」と「コミュニケーション」について体験的に理解することを重視。ひとに関する様々な領域やトピックから、意欲的に取り組める研究テーマを見つけ実験や調査をすすめます。「音楽を利用したトレーニングと疲労感」など様々なテーマが選ばれています。


「高齢社会論」ゼミ 古谷野亘 先生 ecalbt011_007.jpg
ひとは誰でも生まれたときから齢(よわい)を重ね、やがて高齢者になっていきます。そして社会は、高齢者が増えることによって高齢化し、高齢社会になっていきます。この演習(ゼミ)では、高齢者になることによって何がどう変わるのか、また人口高齢化によって社会がどう変わっていくのかを考えます。