人文学部

人文学部のの設置理念

 人文学部は、古い伝統をもつ大学の「人文学」と呼ばれる学問研究を継承する学部であるが、現代のモダナイゼーションとグローバリゼーションは、古いフマニタスの概念に新しい含蓄を与え、人文学部の新しい妥当性をもたらした。「人間」への関心は、新しい文化形成に深い関わりを持っている。
 本学は、プロテスタント・キリスト教の文化伝統を受け継ぐ大学として、欧米文化の研究的教育的継承を課題とする欧米文化学科とプロテスタンティズムの日本到来が惹き起こした日本文化との出会いの結果として日本文化を新しい視点から研究し教育する日本文化学科を擁し、人文学部を構成するものとした。そして、さらに2018年度から、児童学科を人文学部に設置することとした。人文学部児童学科は、その前身を人間福祉学部においていたが、もともとは女子聖学院短期大学児童教育学科を母体に平成4年に聖学院大学に新設された人文学部児童学科であった。今回、文化創造の営みである教職課程を、文化継承研究と並ぶ人文学部における教育研究の主軸の一つに据え直すにあたり、位置づけしなおしたものである。