聖学院大学

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人の数だけ、物語がある。

就活エピソード

STORY

人の数だけ、物語がある。
就職活動までの道のりを語っていただきました。

01

「常に挑戦し続けること」

新濱 朱音さん
政治経済学部政治経済学科 4年生 /トランス・コスモス株式会社 内定

限られた時間の中で挑戦の日々

聖学院大学では学園祭実行委員会をはじめ、オープンキャンパススタッフや卒業生関連事業準備委員会など多くの団体に所属し、様々なことに挑戦させてもらいました。中でも卒業生送別パーティー用の動画を作成していたことがきっかけで始まった、大学広報課での活動は有意義なものばかりでした。大学を紹介する動画の製作を手伝ったときには、企画から携わることができ、撮影、編集などの新たな経験が刺激的でした。今はその延長で大学の公式FacebookやTwitterなど、SNSの運用に携わっています。

学園祭実行委員会での困難も乗り越えて

学園祭実行委員会では3年生のとき、印象的な出来事がありました。本番1ヵ月前に、もともと自分の担当だった広報に加え、学園祭のプログラム内容を考える企画の仕事を兼務することになったのです。短期間ではあったものの、どうせやるなら例年通りの企画をさらに面白くしたいと思い、今までの学園祭とはガラリと変えたプログラムに。ハードなスケジュールにとても焦りましたが、友達の手も借りつつ完成させ、やりきったときは、大きなやりがいを感じました。

可能性を追求した就職活動

大学には卒業という期限があるからこそ、在学中は「これがやりたい」という思いのまま進んできました。しかしそれに対して、就職はゴールがいつかわかりません。ただ「やりたい」だけでなく、長い目で見てあらゆる可能性を捨てずに受けたので、業界は本当に多種多様でした。果てのない挑戦に不安を感じ、時には先生や先輩に相談に乗ってもらいましたが、今振り返ると納得のいく就職活動ができたと思っています。

感謝を胸にこれからも挑み続ける

広報課でのお手伝いの経験から、キャリアサポートセンターの紹介で知ったのが今の内定先です。企業のSNSを運用する職種で採用していただきました。大学での活動がキャリアにつながった瞬間です。大学祭でも就職活動でも、周りに支えられながらも自分の信じた道に挑戦して成し遂げられたことは、とても良い経験になったと感じています。就職してからも、周りへの感謝の気持ちを忘れずに、常に挑戦し続けていたいと思います。

02

「私を導いた大学での出会い」

中村 美紀さん
人間福祉学部人間福祉学科(現・心理福祉学部心理福祉学科)4年生
/独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 内定

きっかけは身近な人を支えたいという思い

自分の身近に障害を持つ人がいて、それを支える周りの方々の力になりたいと思い、社会福祉士の資格取得を目指して4年間勉強しました。聖学院大学を選んだのは、オープンキャンパスで先生との距離の近さと雰囲気、就職などの手厚いサポートに惹かれたからです。また、聖学院大学の人間福祉学科(現・心理福祉学科)は福祉だけでなく実生活で使える心理学が学べることも魅力的でした。

人生を変えた先生の一言

漠然と障害者施設への就職を考えていましたが、ゼミの先生から「大変さも踏まえた上でなぜそこがいいのですか」と一言尋ねられたときに、はっきりと答えられなかったことが悔しくて、施設でのアルバイトを決意。実際働いてみると夜勤もあり、女性が長く続けていくには想像以上に大変で、自分の考えの甘さを知りました。そんな中、施設の中だけで過ごす人を見て、地域とのつながりの弱さに危機感を抱きました。そこで障害者と外の世界をつなげる公務員という道の魅力に気付いたのです。

温かみを感じたキャリアサポート

キャリアサポートセンターには履歴書の添削や面接の練習など、本当にお世話になりました。自分の勉強不足を知って落ち込んだときも、職員の方に話を聞いてもらえたおかげで上手く気持ちを切り替えられました。また、ゼミでグループディスカッションや発表など人前に立つ機会を与えてもらえたので、キャリアサポート課での練習も難なくこなせました。就職が決まったときは先生も職員さんも自分のことのように喜んでくれ、入学前に感じた教職員の方々との距離の近さを再認識しました。

障害者と社会をつなぐ架け橋になる

内定先を志望したのは、実習で障害者の就労支援をしたのがきっかけです。支援している方々が、働くことで社会とのつながりを感じるという話を聞いて、その夢を応援したいと思いました。就職後は、ハローワークと協力しながら、障害のある方の職業相談や職業準備支援などを行い、就職前から職場適応まで支援します。また、事業主の方へも障害者雇用に関する相談、情報提供も行います。この機構で日々精進していきながら、障害者が当たり前のように働く社会を目指します。