聖学院大学

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将来を見据えた大学での学び

テーマ別に授業を紹介

聖学院大学の学部教育は、専門教育はもちろんのこと、どの学部学科に所属していても、各学科が提供する専門基礎科目を広く学んでいくことができるので、専門性と幅広い教養を身に付けられることが特色です。
そんな各学科の授業やゼミをテーマごとにご紹介します。

こども・教育

家族社会学関連領域、子ども虐待などのテーマを自分で設定。 資料の収集・検討やボランティア、見学などから導き出された考えをまとめた上で発表し、全員でディスカッションを行います。

子ども家庭論 ゼミ

小児の健全な発育・発達には、適切な栄養摂取や食習慣の形成が必要不可欠。授業では、栄養学の基礎的な知識を身につけ、その上で小児の特徴について理解を深めます。また、食育とは何かを学び、得た知識を小児やその保護者にどのように伝えていくかを考えます。

子どもの食と栄養

子どもたちが興味や関心をもつ教材とはどのようなものなのかを考え、実際に作製することで、保育者として求められる役割や乳幼児にふさわしい教材について考えていきます。

保育実践論 ゼミ

物や環境を用意すれば子どもは関わる、というのは思い違いです。保育者が子どもとともに心動かされ、子どもが主体的に関わろうとする環境構成のあり方について実体験を通して習得します。

保育内容の研究

現代の保育を取り巻く諸問題について学生自らが分析・検討を行い、子どもや保護者を援助するための知識や技能の習得をめざします。

保育実践演習

2年生から、実習生として大学外の小学校や幼稚園で学びます。子どもの生活に参加して、子どもと先生の関わり方を学んでいきます。はじめのうちは 緊張しますが、次第に子どもたちの思いが感じられるようになってきます。

学校インターンシップ基礎 ゼミ

社会科教育、社会科指導における基礎的基本的な内容について学びます。「社会科とは何か」「社会科はどうあるべきか」などの問題意識を念頭に置き、教師をめざすための資質を向上させていきます。

社会科教育

児童英語教育についての概要や背景となる理論を学ぶとともに、小学校外国語活動の目的と意義、国際理解教育、第二言語習得についての理解を深めます。

児童英語教育

グローバル・文化

お仕着せの課題図書とは一味違う、私たち流のオススメ本を紹介。「感動しました!」なんて陳腐な表現はこのゼミでは禁句。もてる限りの語彙を駆使して、物語の面白さを伝えます。

児童文学 ゼミ

このゼミでは講読や発表などにより、西洋や歴史に対する知識や理解を深めることを目標としています。各学生が自分の関心のあるテーマを調べて発表したり、あるいは「第二次世界大戦」や「フランス革命」などの大きなテーマを決めて分担発表し、ゼミ論集を作製したりします。現在の歴史学の状況を反映しているテキストを選び、全員で講読することもあります。

ヨーロッパ史 ゼミ

絵画などの芸術作品、映画や漫画、写真などのメディアに共通しているのは、「見ること」。さまざまな視覚文化を分析しながら、「見ること」と文化の関わりを考えていきます。

視覚文化

さまざまなエピソードから成る音楽ソフトを教材とし、各エピソードで紹介される音楽を聴きながら、英語の歌詞の意味や表現、さらに歴史的背景や文化を学んでいきます。

音楽で学ぶ文化と英語

英米文学作品や文化論からの抜粋を読んだり、映像作品を観たりしながら、物語の「読み方」を学び、その作品を生み出した文化や社会についても考察していきます。また、発表やディスカッションを通して自分の研究テーマを深め、最後にゼミ論集にまとめます。

英米文学 ゼミ

「文化」は私たちにとって何らかの価値や意味があるとされています。特に、私たちの日々の営みと地続きの地平に存在するマンガやアニメ等のポップ・カルチャーは、意識的にも無意識的にも私たちの生活様式や生活感情そのものに価値や意味をもたらすものであるといえ、私たちは嫌でもポップ・カルチャーの影響下にあるといえるでしょう。授業ではそうした視点に立って、2000年代(0年代)を中心とした想像力、表現力の有り様を検証することを通じて、私たちの現在地を確認します。

英米文学 ゼミ

源氏物語を中心とする平安時代の文学作品を読みます。作中人物が何を考え、何を感じているのか。作品は何をどのように表現しているのか。そして、読者である私との関係は? 前後の時代や東アジアの文学史、文化史、歴史との関わりのなかで考察して、理解を深めます。

古典文学 ゼミ

真打ち金原亭馬治師匠を先生にお迎えして、落語の歴史、演技、発声法から、台本の解釈、高座の機能までを理解していきます。実際に落語を一席実演することを目指します。

落語

今この瞬間も世界はめまぐるしく動いています。戦争や貿易、国際金融などの世界の動きをどう理解するのか、そして、どう未来を想定するのか、その方法を学んでいきます。

国際政治論

社会科学の領域で蓄積されてきた平和研究の学問的成果を学び、現代世界が抱える諸問題と結びつけて考えることで、「平和」について多様な視点から考える態度を養います。

平和学

心理・福祉・人間

開発途上国がどんな問題を抱えているのか、私たちの生活とどのようなつながりがあるのかを、ワークショップ形式で考え、国際ボランティアの必要性について考えていきます。

国際ボランティア入門

普段、何気なく耳にし、口にしている日本語の多様性に目を向けます。性・世代・集団・地域・心理・公私・媒体・書きことば・話しことばなどによって、使用される「ことば」にはどのような多様性があるのかを考察します。

言語 ゼミ

トランプ政権発足後、世界はどこへ向かおうとしているのか。近代リベラリズムを、自由、平等、公共性、正義といった観念の思想的背景に立ち返って、批判的に考察します。

公共哲学

さまざまな障害や困難をもって生きる子どもたちがいます。一人ひとりに寄りそった配慮とサポートが必要です。家族へのサポートも必要です。あたたかい信頼関係を考えていきます。

障害児保育

心理学など、「ひと」に関する研究テーマを、自ら問題意識をもって関連するトピックを調べ、まとめ、発表しながら研究方法の基礎とコミュニケーションのスキルを身につけます。

カウンセリング論 ゼミ

精神保健福祉についてソーシャルワークの視点から、学生の関心のあるテーマについて探求していきます。どのようなテーマにも「ひと」がいて、そこに「こころ」がうごめき、背景にある「社会」が見えてきます。

精神保健福祉論 ゼミ

地域・社会・ビジネス

「家族」は人間理解をする上で無視することのできない要素です。家族心理学と家族療法の基礎を学び、現実生活に役立つ知識を身につけ、人間関係や家族関係の問題の理解に役立てます。

家族心理学 /家族療法入門

私たちにとっては違和感なく自然に思われる考え方や生活様式が、他の文化や時代の人々にとってはまったく異なるふうに捉えられることがあり、異なった文化を背景として生きてきた者同士が同じ社会で生きようとするとき、そこには交流だけでなく衝突が起きることもあります。様々な異文化交流・衝突の事例において文化がアイデンティティに及ぼす影響を考察しながら、多文化共生の道筋を考察します。

異文化理解

ケータイやSNS、デザイン、スポーツ、ファッション、美容、観光やお笑い、食生活や住まい、都市と地域、友だち付き合い、恋愛、若者などの「文化」から、社会の枠組みを浮き彫りすることを学ぶゼミです。文化の社会学に関連する書籍を読み、興味をもつところから始めます。

近現代文化 ゼミ

書籍や新聞、雑誌をつくるなかで必要になる企画・編集・校閲・制作といった出版業において担われる作業を体験しながら、出版の理論と方法を学びます。

出版と編集

新聞の金融記事は難解ですが、コツを飲み込めば案外簡単に理解できます。まずは難しいという先入観を捨て去ることです。金融記事を自分で理解するだけでなく、人に解説できることを目的とします。

企業経済論

「会計」は「ビジネス界の公用語」であり、企業内外の利害関係者間コミュニケーションツールです。「簿記・会計・財務諸表」の素養は、ビジネスや投資判断、企業の優劣比較、就職先選択などに役立ちます。

会計学

生活環境の改善や地域振興は、人と人とのつながりを深め、関わる人たちの人間的成長ももたらします。身近なまちの問題や課題を通して、まちづくりの意義や方法を学びます。

まちづくり学