桜の苗木を届ける、 復興支援ボランティア「桜プロジェクト」を継続

聖学院大学は、今年も4年目となる復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト」を、4月17日~19日に実施します。

釜石市で、桜の苗木を届ける、 復興支援ボランティア「桜プロジェクト」を継続 ―釜石の若者と本学の学生らが「今できることを語り合う会」も実施

聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は、岩手県釜石市で、2012年より継続的に復興支援活動を行っています。今年も4年目となる復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト」を、4月17日~19日に実施します。このツアーは、本学復興支援ボランティアチーム【SAVE】メンバー学生の思い「釜石の方々に復興の象徴ともいえる桜を贈りたい」から始まったもので。大学近隣の盆栽町「清香園」の協力を得て、学生が募金活動を通じて盆栽桜の苗木を購入し、釜石市鵜住居地区の方々へお届けするものです。

 そのほか、あわせて「こどもあそびひろば」、「釜石の未来を聴き、語り合う会」、「津波伝承の駆け上がり競争」などを行う予定です。特に「釜石の未来を聴き、語り合う会」では、一度釜石を出て、大学卒業後釜石に戻ってきた若者と、本学の学生、卒業生が語り会い、今の自分たちにできることを考えます。

本ボランティアは、学生にとってはアクティブラーニングの一つと位置づけられ、参加によって、復興支援について考えを深めていく目的もあります。(参加予定学生25名、教職員等9名参加予定)。


復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト4」概要

場所:岩手県釜石市 鵜住居地区、大只越町、嬉石町
内容:盆栽桜の株分け作業、配布作業、こどもあそびひろば、津波伝承の駆け上がり競争
         釜石市の未来を聴き語り合う会、市内ボランティア活動等

  • 4月17日(金) 事前学習(聖学院大学内で2時間半)後、出発 
  • 4月18日(土)
        午前 桜配付/こどもあそびひろば(スペースの設営、子どもたちとも遊具でふれあい)
       午後 仙寿院住職のお話/津波伝承駆け上がり競争、
              釜石の未来を聴き語り合う会/3.11とその後の歩みを知る 
  • 4月19日(日) 市内ボランティア
                      (漁業ボランティア、ちょろぎ育成プロジェクト、桜植樹ボランティア) 

主催:聖学院大学ボランティア活動支援センター、聖学院大学復興支援ボランティアチーム[SAVE]
協力:一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校、鵜住居地区生活応援センター
後援:釜石市

 


 

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聖学院大学 広報局広報部 担当:栗原・松崎
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707   FAX   048-725-6891
e-mail   pr@seig.ac.jp  ホームページ  https://www.seigakuin.jp

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。