『小論文のポイント』、全国の高校から送付希望が続く。 ―入試対策のほか幅広く利用

指導用小冊子として9月にまとめた『入試に役立つ小論文のポイント-小論文の準備・対策』の、送付希望が続いています。

プレスリリース内容

 聖学院大学(学長=清水正之、埼玉県上尾市)では、指導用小冊子として9月にまとめた『入試に役立つ小論文のポイント-小論文の準備・対策』の、送付希望が続いています。この冊子は、2000年以来取り組んできた「小論文」による指導、審査のノウハウをまとめたもので、11月5日現在で、希望する高校、教育機関等で約170件の送付希望がきて、増刷分を含め計7000部を印刷し、順次発送を進めています。入試対策だけでなく、教員指導用、学校司書相談業務等にも利用されています。なお、第2弾冊子として『大学から見たAO入試審査のポイント』を制作中です(11月発行予定)。

【利用状況】

 高等学校に「小論文」という教科がなく、推薦入試やAO入試で課される「志望理由書」や「レポート」の指導が十分でなく、適切なガイドブックがあまり存在しないということを背景に、入試対策だけでなく、教員自身の指導用テキストとして、または受験生や保護者など個人からも、希望がきています。また塾予備校、中学校、日本語学校などからも小論文指導のための送付依頼があります。


 発行当初は、11月に多く実施される推薦入試対策の利用がありましたが、最近では国立大学の二次試験対策や、高校1・2年生の指導として利用するケースもあります。特に福島県では、学校司書のメーリングリストに紹介されたことで、高校付属図書館からの希望が相次いでおり、入試コーナーの設置や、司書の相談業務等に利用されています。なお100部以上の申込をいただいた高校が約10件ありました。

 この背景には、文科省が進めている大学入試改革の流れがあると本学では見ています。

 

【利用者の感想】

「基礎的なポイントが簡潔にまとめられていて大変分かりやすい」
「A4サイズで、レイアウト・デザインが工夫されていて見やすく、使いやすい」
「生徒にももちろん読ませたいが、教員もぜひ読むべき資料。書くべきポイント=評価ポイントが明確になるので、小論文指導の際にアドバイスがしやすくなる」
など、具体的な評価をいただいています。

「入試に役立つ小論文のポイント」概要

目次

  • 第1部 小論文の書き方マニュアル
  • 第2部 小論文の書き方~具体例を踏まえて
  • 第3部 志望理由書・自己推薦書の書き方

執筆

  • 聖学院大学 熊谷芳郎(人文学部教授)
  • 柴田武男(政治経済学部教授)

発行

  • 聖学院大学 アドミッションセンター

発行・判型・頁数

  • 判型 A4判
  • 44頁

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  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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