東日本大震災４年を覚え『子どもの心にそっと寄り添う－五年目の心のケアと教育の課題－』第４集を発行

東日本大震災４年を覚え、子ども・障害者の心のケア、家族、経済的問題、ボランティアを考える冊子『子どもの心にそっと寄り添う』第４集を発行しました。

東日本大震災４年を覚え、子ども・障害者の心のケア、家族、経済的問題、ボランティアを考える冊子『子どもの心にそっと寄り添う』第４集を発行

聖学院大学（埼玉県上尾市・学長：姜尚中）の人間福祉学部こども心理学科は、東日本大震災を覚え、2月20日、家族や保育士、教師などの支援者に向けた小冊子『子どもの心にそっと寄り添う』第４集を発行しました。

こども心理学科は、大震災より受けた子どもの心の傷のケアをテーマに、学科創設に先駆け2012年より毎年2月、その時期にあった内容に小冊子を編集・発行し続けてきました。冊子は、被災地の幼稚園・保育園、学校や地方公共団体をはじめ、様々なエリアにあるボランティア団体に無料配布しており、勉強会やボランティア事前学習等で、利用されています。

今回の第４集では、震災からもうすぐ５年目となる今、災害弱者である、子どもや障害者に焦点を当て、被災地・避難所での心のケアの課題や家族、進路選択にまつわる経済的問題の解決方法、ボランティアの関わり方を特集しました。冊子が、心のケアや教育の課題について、当事者だけでなく、誰もがやるべきことを見つめ直すきっかけになることを目指しています。

そのほか姜尚中学長メッセージ、子どものケアに関わった方のエピソード、被災地の子どものボランティアを体験した学生の声を掲載しています。希望者に無料で送付いたします。

概要

• タイトル
  子どもの心にそっと寄り添う－第四集　五年目の心のケアと教育の課題－
  
  
• 内容
  [特集]　被災地、避難所での心のケアを続けて／岩手県釜石市復興支援ボランティアスタディツアー／東北の子どもたちの経済的な問題と夢のチカラ／障害者支援施設インタビュー　ハックの家
  学長メッセージ／読者の声／
  子どもに関する支援活動に取り組む団体リスト　等
  
  
• 執筆者
  ●姜尚中（聖学院大学学長）
  ●窪寺俊之（聖学院大学こども心理学科長、聖学院大学大学院教授）
  ●金谷京子（聖学院大学こども心理学科・教授）
  ●川田虎男（聖学院大学ボランティア活動支援センター）
  ●首藤寛之（ファイナンシャルプランナー）
  ●ＮＰＯ法人ハックの家
  
  
• 編者・発行
  聖学院大学人間福祉学部　こども心理学科
   
• 発行日
  2015年2月20日
   
• 判型
  Ｂ６判ブックレット36ページ
   
• お申込み方法
  ＜申込フォーム＞下記のボタンをクリックして、申込ページよりご連絡ください。
  ＜E-mailまたはFAXの場合＞
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  E-mail：pru@seig.ac.jp FAX ：048-725-6891

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電話（ダイヤルイン） 048-780-1707
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• 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部（政治経済学科）、人文学部（欧米文化／日本文化学科）、人間福祉学部（児童／こども心理／人間福祉学科）の3学部6学科を設置。