聖学院大学の学友会が学食値引きキャンペーンを実施 -食材費高騰に対する学生支援として、200円以上のメニューが一律100円引きに-

プレスリリース

2023年12月11日
聖学院大学
印刷用PDF

聖学院大学（埼玉県上尾市、学長：小池茂子）は、12月11日（月）から学生支援として学食の値引きキャンペーンを実施します。食材費の高騰に対応する学生支援で、200円以上のメニューを一律100円引きとします。大学の学生・教員による自治団体「学友会」が学生に対して行ったアンケートに「食材費の高騰により生活が大変になった」という声が複数寄せられたことから、学友会の予算を用いて本キャンペーンを実施することとなりました。

概要

●学生支援として学食値引きキャンペーンを実施
聖学院大学は学食の値引きキャンペーンを実施します。学内にある2つの食堂の両方を対象にしたもので、200円以上のメニューを一律100円引きとします。本キャンペーンは一般の利用者にも適用されます。

●学生による学生の支援　値引き分には学友会の予算を使用
本キャンペーンは、学友会が学生を対象に実施したアンケートの結果に応えるものです。アンケートには「食費の高騰が生活費を圧迫するので、可能であれば学食の値下げをしてほしい」という意見が複数寄せられ、また、学生の昼食の使用金額の設問に対しては「400〜499円」という答えが多く集まりました。

聖学院大学の学食は食材費の高騰を受け、今年値上げを実施しました。その結果、学生の昼食に利用する平均使用金額を超える金額のメニューが多くなり、また、値下げをしてほしいという声も複数上がったことから、この度学友会の予算を用いた学食値下げキャンペーンを実施することとなりました。

●学食経営支援の側面も
本キャンペーンで適用された値引き分の金額は、学友会の予算を用いて学食に補填されます。学食の料金値上げによる利用者の低迷を留め、さらには利用者数の増加を期待できます。