8月15日、「平和の祈り 8.15」を行います

8月15 日、「平和の祈り 8.15」を行います。祈祷の後、姜尚中学長による講話「ふたつの8.15について―和解への道を閉ざしてはならない」があります。事前申込不要・参加費無料。

聖学院大学は8月15日、「平和の祈り 8.15」を行います

聖学院大学(学長=姜尚中、埼玉県上尾市)は8月15 日、「平和の祈り 8.15」を行います。
祈祷の後、姜尚中学長による講話「ふたつの8.15について―和解への道を閉ざしてはならない」があります。事前申込不要・参加費無料。

(講座趣旨)
69回目の「8.15」が巡って来ようとする今、私たちを取り巻く北東アジア地域には、百年前の第一次世界大戦前夜のように、偶発的な衝突が大規模な戦闘へと拡大しかねない、きな臭い空気が漂っています。平和が壊れかかる時、その悲惨はすぐには実感されないかもしれません。しかし、やがてそれは確実に「からし種」(「マルコによる福音書」)のような若者たちに、耐えがたい苦痛を強いることになるでしょう。これが、戦後民主主義の、平和主義のなれの果てであるとすれば、あの「8.15」は何のためにあったのでしょうか。わたしたちは、もう一度、戦後(解放)という時代の本性に、その初発にもどり、69度目の「8.15」に向かい合わなければなりません。そして、敗戦と解放のふたつの「8.15」が歩み寄り、北東アジアに生きる人々が、ともに平和をつくり出していく和解の道を歩んでいかなければなりません。この「平和の祈り」に多くの方々が参加されることを心より願っています。

「平和の祈り 8.15」概要

  • 日時  2014年8月15日(金) 開演 14時 開場 13時30分
  • 場所  聖学院大学チャペル(上尾市戸崎1番1号)

当日プログラム

  • 祈祷   聖学院大学チャプレン
  • 講話  姜尚中(聖学院大学学長、東京大学名誉教授)
    「ふたつの8.15について―和解への道を閉ざしてはならない」
  • 参加費  無料  事前申込 不要

【お問合先】
聖学院大学 キリスト教センター TEL 048-725-5495 

*当日、宮原駅、西大宮駅よりスクールバス利用可能。車でのご来場はご遠慮ください。


 

  • 取材のお申し込み、お問い合わせは下記へお願いします。

聖学院大学 広報局広報部 担当:栗原
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seig.ac.jp  ホームページ  https://www.seigakuin.jp

  • 【聖学院大学】(学長:姜尚中 住所:埼玉県上尾市戸崎1番1号)
    1988年設立。3学部6学科[政治経済学科(以上、政治経済学部)/欧米文化/日本文化(以上、人文学部)/児童/こども心理/人間福祉(以上、人間福祉学部)]のほか、大学院、総合研究所を有するキリスト教主義大学です。

関連情報はこちら