入って伸びた!政治経済学科の先輩インタビュー02
先輩たちに、入学時、在学時、卒業後のことを聞きました。
ハンドベル、韓国留学、インターンシップ、ゼミ、様々な経験が成長の糧に
久保 友美さん (政治経済学部2015年3月卒業)
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小学校から高校までバスケに夢中のスポーツ少女。高校時代は男子と話すのが特に苦手な人見知りの恥ずかしがり屋だった。
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視点を広げるためスポーツ以外のクラブに入ろうと思い、触ったこともないハンドベルの演奏にチャレンジ。聖学院大学ハンドベル・クワイアで活躍。
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渡辺英人先生の「法政情報論」ゼミに所属。ヴェリタス祭(大学祭)ではゼミで模擬店を出店して、おでんや水餃子、肉マン、じゃがバターを販売。
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3年生の夏に原宿の結婚式場でインターンシップ。プロフェッショナルの精神を学んだことが自分の進路に対する迷いを吹き飛ばした。
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警察官採用試験に合格して埼玉県警に就職が決まっている。市民の安心につながる仕事をしたい。実は白バイ隊員になることが夢。
小学校から高校まではバスケットボールに夢中。バスケは一生懸命でしたがその情熱が勉強に向かったことはありませんでした。
高校生の頃から警察官になりたいと思っていて、大学では公務員試験対策講座を受講しました。講座の先生にはしっかり勉強しなさいと言われましたが、実はどう勉強したら良いかわかりませんでした。友達に相談しても自分に合った方法を見つけなさいと言われるばかり。
3年生の夏に参加したインターンシップ先の結婚式場の、社長をはじめスタッフの皆さんのプロ意識が高いことに感動したことで自分が本当にやりたいことに気が付きました。そこから先は進路を警察官だけに絞り無我夢中で勉強しました。図書館に通いつめ朝から晩までこもり過去問題集を徹底してやりました。やがて学習習慣が身に付き、自分でもスイッチが入ったことがわかりました。もっと早く取り掛かるべきだったという後悔もありましたが、やれるだけやったという気持ちがあり本番の試験には落ち着いて向き合えました。いつのまにか自信を手に入れていたのですね。
大学時代を振り返るとハンドベルはもちろんゼミ、韓国への3週間の留学、そしてインターンシップと思った以上にいろいろ経験してきたことに自分でも驚いています。こうした様々な経験の一つひとつが、私を成長させてくれたのだと感謝しています。