多文化共生の学生時代その経験を活かして日本語を指導する

多文化共生の学生時代その経験を活かして日本語を指導する

学校法人 愛光学園 山手日本語学校 日本語教員 2018年3月 日本文化学科 卒業 伊藤 彩瑛佳

日本語教員資格取得!日本語学校の先生として活躍中!

聖学院大学で学んだこと。

日本語教員を目指して聖学院大学に入学しました。在学中は教員養成課程の科目に力を注ぎながら、日本の思想や、欧米文化学科の授業で海外の文化についても学びました。留学生が多い本学の入学前準備学習でSAを務めたため、外国人に教えることも経験。今担当するクラスでは6カ国の留学生が学んでいます。多文化共生への慣れや親しみは、学生生活で培われたように思います。

こんな私を、発揮中。

レベル別クラスの中位クラスで、日本語を教えています。学んでいるのは、日本の大学や専門学校への入学を目指す留学生です。外国人への日本語教育は、日本語を使いこなせるようにすることが目的。指導法が私の学んだ国語教育とは異なるため、日本語に対する新たな視点が得られます。学生時代に身に付けたさまざまな角度から見て考える姿勢で指導に励んでいます。


OFFTIME

こんな環境です!

私が勤務する日本語学校では、入口正面のフロアを専任教員と職員が共有しています。教職員間の風通しがよく、登校してきた学生の様子を見ることもできます。昼食時は館内のカフェテリアへ。そこは学生も利用するため、一緒に食事をしながら教室では見られない一面に触れたり、個別の質問に対応したりできます。また学生から、母国に関する興味深い話を聞くこともできます。