ボランティア活動支援センターが「平成30年度ボランティア功労者厚生労働大臣表彰」を受賞

受賞のお知らせ

2018/12/19

聖学院大学ボランティア活動支援センターが、「平成30年度ボランティア功労者厚生労働大臣表彰」を受賞しました。多年にわたるボランティア活動の実践を通じて、「地域共生社会」実現のために貢献しその功績が顕著であったとして表彰されました。表彰式は11月22日(木)にメルパルクホールにて開催された「平成30年度全国社会福祉大会」にて執り行われました。

学生ボランティア団体の代表、ボランティア活動支援センター教職員一同が、学長を表敬訪問しました。
学生ボランティア団体の代表、ボランティア活動支援センター教職員一同が、学長を表敬訪問しました。

設立の経緯・目的

聖学院大学は、1988年の大学創設以来、キリスト教大学の形成と学生の人格教育を目指してボランティア活動を組織し、その活動を支援してきました。2000年、大学として学生ボランティアセンター機能を有する「ボランティア部会(現在のボランティア活動支援センター)を設置し、学生への活動支援を開始。2011年3月11日の東日本大震災でのボランティア活動を大きな契機として、ここに今までの諸ボランティア活動および今後立ち上げられるであろう諸ボランティア活動を支援するために、2012年4月、聖学院大学ボランティア活動支援センターを設立しました。

聖学院のモットーである「神を仰ぎ 人に仕う」の「人に仕う」精神を、学生一人ひとりがボランティア活動をとおして育み、特に隣人に仕える愛の心を育むことが期待されています。こうした活動は、学生一人ひとりが社会のニーズに応えるだけではなく、聖学院大学が社会に開かれた教育機関として、その責任にも応えていくことになると考えています。

活動について

ボランティア部会(現ボランティア活動支援センター)設立より18年目を迎えています。
学院全体でグローバルコンパクトに署名・加入しSDGsを目指した活動を行なっていることもあり、復興支援、国際交流、まちづくり、子ども・青少年、社会福祉、スポーツなど活動の幅も多岐に渡ってきています。
さらに高大接続、地域や企業との連携や協働の取り組みも増えてきました。

学生サポーター、専門職のボランティアコーディネーター、教職員たちが協力し合いながら展開しており、またかつて学生サポーターとして活躍した卒業生たちも、それぞれの社会経験を活かしながらこの活動の輪に加わるなど、本学らしいつながりが拡がっています。


ボランティア活動支援センターより

ボランティア活動支援センターからのメッセージをご紹介します。
「地域や被災地での地道でささやかな活動は、中々目に見える形で成果を上げられるわけではありません。そのため、このような形でこれまでの学生一人ひとりの活動の積み重ねを、評価・表彰していただけたことをとても嬉しく思います。これからも、学生一人ひとりと向き合い、そのボランティア活動を支え、地域と大学の架け橋として努めてまいります。」

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