イベントレポート:こども心理学科留学生が幼稚園児と交流しました
2017年2月2日(木)、こども心理学科の1年生でケニア出身、ドリスさん、
3年生でタイ出身のヌンさんが、附属みどり幼稚園を訪問しました。
報告レポート
留学生が、聖学院大学附属みどり幼稚園を訪問するのは初めて。
みどり幼稚園では初代のクレーラ園長の時代より、国際理解や国際交流を大切にしてきました。また、今でも毎週、年中・年長の園児は、ネイティブの先生による「英語の時間」を通じて、国際理解を深めています。
このたび、山川園長先生からの呼びかけで、子どもの心のケアを学ぶ、こども心理学科の留学生と金谷京子先生が幼稚園を訪問、交流の時間を持つことになりました。
この日は11時、全園児、約90名が、プレイルームに集まり、交流会がスタートしました。皆で留学生歓迎の「アブラハムの子」の楽しいダンスを踊りました。
いよいよ、プレゼンテーション。まずは、ヌンさん。
出身国、タイでの動物、食べ物、子どもの歌やダンスを紹介しました。
また、タイで人気の、日本マンガ「ちびまる子」ちゃんの歌をウクレレで弾き語り。
そして、園児たちと一緒に、大きな声で一緒に歌いました。
次は、ケニアのドリスさんのプレゼン。ヌンさんと同様、動物、食べ物を紹介した後、
皆と一緒に、ケニアで歌っている子どもの歌に振りをつけて踊りました。
最初、園児も留学生も、緊張していましたが、園児は、プレゼンで外国の美しい景色や珍しい食べ物に驚いたり、日本とは異なる歌や踊りにトライしたりすることで、異文化を楽しみました。
留学生も、日本の子どもに、触れる、よいチャンスとなりました。
留学生に今日の感想を聴くと、「大人と違い、子どもへのプレゼンテーションは、言葉遣い、写真の見せ方、ストーリーの組み立て方に工夫が必要」と答えがありました。日本語の学習の場にもなったようです。
この模様は、当日のJ:COM さいたまのデイリーニュースで放映されました。
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