こども心理学科授業「触れるアート」

【授業紹介】こども心理学科授業「触れるアート」

「百聞は、一見に如かず」といいますが、実は視覚ほど五感の内で厄介なものはありません。
見えることへの過信。情報の多さによる見落としや偏見、願望によって見ているものの見え方は変化します。

この写真は、シュールレアリスム絵画技法の一つであるフロッタージュ(Frottage)を学ぶ五感の授業の一コマです。
大学構内で見付けた凹凸なものを指先で触れ、感じ、その凹凸の上に紙をのせ色鉛筆でやさしくこすり現われて来る形を目で再確認します

大学の中にどんな凹凸があるのかを捜し、触るとどんな感じか体験し、同じ凹凸でも、出来た作品が、ひとりひとり違うことを知る授業です。


 

当日の様子

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