授業レポート:児童英語教育(理論)

小学校外国語活動での実践を想定

ICTを活用した英語コミュニケーション

2023年2月13日更新

J-SHINE小学校英語指導者資格の必修科目である「児童英語教育(理論)」(東仁美先生)の授業の様子を紹介します。

  • 児童英語教育(理論)
    児童英語教育についての概要や背景となる理論を学ぶ。また小学校外国語活動の目的と意義、異文化理解教育、第二言語習得についても理解を深める。授業は講義のほか、体験的に学んでいくグループワークを実施する。児童英語教育科目の入門的な講座である。

この授業にはインドネシアからの留学生、母親がサモア出身の学生がいるため、学生のご家族とオンラインでつながり、英語での交流のひとときを持ちました。
こうした取り組みは小学校外国語活動で実践されており、学生たちはICTの活用方法を確認しながら、小学校での実践をイメージして「好きな日本の食べ物は?」などの質問をし、オンラインでの交流を楽しみました。

学生の感想を抜粋して紹介します。

  • 異なる文化圏の方と話すことができて、良い体験だった
  • 英語で返されると完全には理解できず悔しい
  • インドネシアとサモアの食文化について知ることができて新鮮だった

1分間英語プレゼンテーション

また、授業の後半では「冬休みの思い出」をテーマに、一人ずつ1分間英語プレゼンテーションを行いました。年越し蕎麦、初日の出など、この時期ならではの工夫された内容でした。
児童英語教育科目にはインターンシップという授業もあり、近隣の小学校で実際に子どもたちの前で授業します。
 

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