AH報告レポート:児童学科30周年記念 AH連続講座 子どもと教育 ~子どもとつながるさまざまな世界~
報告レポート
2022年6月23日更新
児童学科30周年記念 AH連続講座 子どもと教育
~子どもとつながるさまざまな世界~
第1回「発達障害のある⼦どもたちの可能性を最⼤限に拡げるためにできること〜科学的根拠に基づく発達⽀援〜」加藤愛理⽒
2022年6月8日のアセンブリアワーにて児童学科30周年記念 AH連続講座 子どもと教育 ~子どもとつながるさまざまな世界~第1回 「発達障害のある⼦どもたちの可能性を最⼤限に拡げるためにできること〜科学的根拠に基づく発達⽀援〜」が行われました。
本講演は、人文学部児童学科30周年記念・アセンブリアワー連続講座の第一回として開催されました。
田澤学科長が「児童学科として歩んできた30年、専門職養成の歴史とともに、本学科で児童学を学んだ卒業生たちは、教師や保育者以外にも多岐にわたる進路で活躍している。この連続講座では、多様な立場から子どもたちの育ちを支える方々に講演いただくことを企画した。」と挨拶され、講演がスタートしました。
第一回はNPO法人ADDS理事を務める加藤愛理氏を講師にお招きしてADDSの取り組みと成果、就学期前の子どもを対象とした早期発達支援の現場で感じる課題、学生の立場でできることなどをお話しいただきました。
加藤氏は「誰もが発達特性をもっていることが当たり前の社会になり、特性にあった学び方や育ち方が認められ、保証される社会を実現するためには新しい社会を作り上げる意識が大切である。」と話され、集まった多くの学生たちは早期発達支援の重要性について熱心にメモをとっていました。


当日の様子




