授業レポート:佐藤千瀬先生ゼミ「クリスマスの飾り付けを通して」

児童学科 佐藤千瀬先生の「異文化間教育」ゼミの中で行われた「クリスマスの飾り付けを通して」のレポートです。

児童学科 佐藤千瀬先生の「異文化間教育」ゼミで、クリスマスの飾り付けが行われました。
キリスト教主義の大学である聖学院大学では、毎年アドベント(降誕節)に入ると学内のいたるところに、クリスマスの飾り付けが見られるようになります。2015年も、児童学科の先生方が多くいらっしゃる8号館(研究棟)の4階フロアにおいて、クリスマスツリーやリースなどの飾りつけが学生たちによって行われました。

ツリーの星の位置をみんなで確認します。
ツリーの星の位置をみんなで確認します。
ゼミの仲間たちで飾り付けをするのも楽しいですね。
ゼミの仲間たちで飾り付けをするのも楽しいですね。
エレベーターホール掲示版にもクリスマスの雰囲気がでてきました。
エレベーターホール掲示版にもクリスマスの雰囲気がでてきました。
海外での置き方のように、ツリーの下にプレゼントを置きます。飾り付けのバランスが難しい、と学生。
海外での置き方のように、ツリーの下にプレゼントを置きます。飾り付けのバランスが難しい、と学生。
クリスマスを迎える準備が整いました。
クリスマスを迎える準備が整いました。

翌週のゼミでは、学生がクリスマスについて調べ、クリスマスカラーで緑と赤が用いられる理由などについての発表がありました。すると、今まで当たり前だと思っていたクリスマスの飾りの意味について、学生たちは新たな疑問を抱くようになりました。「なぜクリスマスツリーやリースを飾るの?」「なぜベルがよく飾られているの?」「ツリーの1番上に星が飾られる理由は?」ゼミの仲間たちや先生からの質問を受け、これらを踏まえてさらに次回の発表ではクリスマスの飾りの意味についても詳細な発表をしてくれました。
学生たちにとって、クリスマスの飾り付けは「クリスマスだから飾る」のではなく、その意味も学ぶ時になりました。

このように、児童学科では毎年クリスマスの時期に、学生たちとクリスマスの飾り付けを楽しみながら、その意味についても探求する学びが用意されています。皆さんも是非一緒に学んでみませんか。
 

当日の様子 ※写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます

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