報告レポート:政治経済学部【公開講演会】2021「ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざない」

報告レポート:10/27「ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざないーローカルな協働とグローバルな連帯へー」

2021年11月9日更新

政治経済学部【公開講演会】2021では、「ポストコロナ時代を導く視点を求めて─地球環境、困窮する生活者、オンライン化に潜む陥穽を考える」をテーマとしたシリーズ講演を全3回で実施します。1回目の10月27日は『ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざないローカルな協働とグローバルな連帯へ』として、ラムサールセンターと共催し、特に湿地保全活動に焦点を当て、3名の講師にお話しいただきました。

*本公開講演会はアセンブリアワーという聖学院大学の特色ある教育プログラムの中で行われるもので、政治経済学部を中心に多くの学生が事前学習を経て参加。一般の方にも公開しています。今回は会場とオンライン配信のハイブリッド形式で実施しました。

【概要】

ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざないーローカルな協働とグローバルな連帯へー【ラムサールセンター共催】

  • 日時 2021年10月27日(水)10:40〜12:10
  • 場所 聖学院大学チャペル
  • 開会の言葉 政治経済学部長 高橋愛子
  • 開会挨拶  聖学院大学学長 清水正之
  • 講師紹介  政治経済学部准教授 鈴木詩衣菜

《講演》

  1. ポストコロナ時代の環境活動

    福岡女子大学准教授・ラムサールセンター会長 岩崎慎平氏

  2. 「KODOMO ラムサール」の未来

    ラムサールセンター前事務局長 中村玲子氏

  3. ユースラムサールジャパン

    大正大学魅力化推進部 魅力課職員・ユースラムサール ジャパン代表 佐藤琢磨氏

  • 閉会の言葉 政治経済学部長 高橋愛子

(コーディネーター)
政治経済学部准教授 鈴木詩衣菜/政治経済学部准教授 若原幸範

岩崎氏の講演では学術的課題からローカルな協働とグローバルな連帯の重要性を、中村氏の講演では将来世代の子どもたちの湿地保全と環境教育について、そして佐藤氏の講演ではユース世代の活動について語られました。

手遅れにならないうちに“地球市民”として何ができるか、そして、新しい循環の社会をどのようにつくっていくことができるのか。全機的に捉えることの重要性と、今一番の課題を学ぶことができた講演会でした。
 

当日の様子(写真)

岩崎慎平氏
岩崎慎平氏
中村玲子氏
中村玲子氏
佐藤琢磨氏
佐藤琢磨氏
清水正之学長
清水正之学長
高橋愛子学部長
高橋愛子学部長

次回の政治経済学部【公開講演会】2021

  • コロナ危機からその先へ
    日時:2021/11/24(水) 10:40-12:10
    場所:聖学院大学7401教室
    講師 高端正幸先生(埼玉大学人文社会科学研究科 准教授)
  • 〈インターネット〉〈表現の自由〉〈ヘイトスピーチ〉
    日時:2022/1/12(水) 10:40-12:10
    場所:聖学院大学チャペル
    講師 宮下萌弁護士

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