政治経済学部【公開講演会】2021

日程
2021年10月27日(水)
時間
各回とも 10:40~12:10
会場
聖学院大学チャペル

ポストコロナ時代を導く視点を求めて
—地球環境、困窮する生活者、オンライン化に潜む陥穽を考える—
【全3回】

  • 2021/11/24(水)
    講師:高端正幸先生
    (埼玉大学人文社会科学研究科准教授)

  • 2022/1/12(水)
    講師:宮下萌弁護士

    ※感染状況次第では、対面開催ではなくオンライン・リアルタイム配信とする場合があります。詳細は大学ホームページでお知らせいたします。

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ポストコロナ時代を導く視点を求めて—地球環境、困窮する生活者、オンライン化に潜む陥穽を考える—

*画像をクリックすると拡大版PDFが表示されます
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 コロナウィルス感染症によるパンデミックが地球の全面を覆い、日常の隅々に至るまで地殻変動のような <社会変容>を促していますが、人類はこれまでにも、ルネサンス、宗教改革、産業革命、大恐慌、二つの総カ戦による世界大戦、冷戦、脱植民地化、情報革命、グローバル化など数々の 「大変動」を経験してきました。「ウィズコロナ」「アフターコロナ」「ポストコロナ」などの呼称が用いられながらも、依然として私たちはコロナ時代の渦中にありながら更なる深化·拡大を続けていますが、しかしいずれ、幾つものく社会変容>の過程を経て、新しい社会形成への指針を見出してゆくことが喫緊の課題として求められています。

 待ったなしの地球環境悪化に抗する協働と連帯の課題、コロナ禍によって浮き彫りにされている生活者の困窮への対策、そして、リモートワークやオンライン授業など一気呵成に進むオンライン化 ・デジタル化に伴うさまざまなリスクの可視化。歴史的な「大変動」のなかで後景化しがちなこうした課題に正面から向き合い、ポストコロナ時代という新しい時代を創り上げてゆくための叡智を見出してゆくために、ともに学び、ともに考える機会を皆さまと共に分かち合いたく願っております。
是非、ご参加ください。

               聖学院大学政治経済学部 学部長・教授 高橋 愛子


10/27 ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざないーローカルな協働とグローバルな連帯へー【ラムサールセンター共催】

 現代社会では環境保全への関心が高まり、地域、全国、そして地球レベルで人々が協働し様々な活動を行っています。しかし、持続可能な社会を実現するには、各レベルの活動が相乗効果を生むように連帯することが求められます。こうした連帯はどのように構築されるのでしょうか。
 この講演会では、特に湿地保全活動に焦点を当て、3名の講師にお話しいただきます。昨今の環境政策にかかわる学術的課題や、ラムサールセンターによる国内外での活動の意義はもちろん、ローカルとグローバルをつなぐユース世代の活動にもぜひご注目ください。
 ご講演を通じて、ポストコロナ時代の環境保全活動について皆様と一緒に考えていきたいと思います。

(コーディネーター)
政治経済学部 准教授 鈴木詩衣菜/政治経済学部 准教授 若原幸範

講演会概要

ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざない

~講師プロフィール~

岩崎慎平先生 福岡女子大学准教授・ラムサールセンター会長 【写真/左】
現職:福岡女子大学国際文理学部環境科学科准教授·ラムサールセンター会長。博士(地球環境学)。専門は環境生活学、環境資源管理。日本およぴアジア開発途上国地域の環境国際協力事業に従事し、調査研究・環境保全活動の両面をライフワークとしている。

佐藤琢磨さん 大正大学魅力化推進部 魅力課職員・ユースラムサール ジャパン代表【写真/中央】
広島県福山市出身。和歌山県の自由学校きのくに子どもの村学園で学校生活を送り、自然や生き物に興昧を持っていた。都留文科大学に入学後、湿地保全へと足を踏み入れる。NGO団体ユースラムサールジャパンの代表を務め、アジア湿地シンポジウムやラムサー ル条約COPなどへ参加。国内・国外のユースと連携し、ユース世代による宣言文を作成するなどの成果を残した。現在はグリーンインフラを学ぶため大正大学に勤務。

中村玲子さん ラムサールセンター前事務局長【写真/右】
1947年、東京生/ラムサールセンターフェロー /出版社等 勤務を経て1988年からフリーの自然・環境ライター、エデイター。1990年、ラムサール条約と湿地の賢明な利用を促進するNGO「ラムサールセンター」の設立に参加、2019年6月まで事務局長。E3本とアジアの湮地保全の推進のため「アジア湿地シンポジウム」や「KODOMOラムサール湿地交流」など普及啓発、環境教育活動に注力。2005年、「ラムサール条約湿地保全賞(教育部門)」を日本人で初受賀。


11/24 コロナ危機からその先へー生活保障をどう考えるかー

 コロナ禍の影響が長引くなか、これまで臨時的な対応策が矢継ぎ早に打たれてきましたが多くの人びとが引き続き生活に不安を抱えており、場合によって状況は深刻化さえしています。
 コロナ禍に対する臨時的な対応策のあり方も重要ですが、むしろ私たちが考えるべきは、コロナ禍が起こる以前に、既存の生活保障システムが機能不全に陥っていたということです。コロナ禍は、それをあぶり出したにすぎません。この回は、財政や生活保障の問題に取り組んでこられた高端正幸先生をお招きして、「ウィズ・コロナ」そしてその先の将来における生活保障のあるべき姿と、それを実現するために私たちー人一人に求められることについてご講演いただきます。
 人びとが安心して暮らしていくにはどのような生活保障への支援が必要か、ぜひ一緒に考えましょう。

(コーディネーター)
 政治経済学部 准教授 長嶋佐央里/政治経済学部 准教授 柴田怜

講演会概要

コロナ危機からその先へ

  • 日時:2021/11/24(水)  10:40-12:10

  • 場所:聖学院大学7401教室

  • 講師 高端正幸先生(埼玉大学人文社会科学研究科 准教授)

~講師プロフィール~

東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学、 横浜国立大学)。聖学院大学政治経済学部講師・准教授、新潟県立大学国際地域学部准教授等を経て、2015年より現職。専門は財政学、地方財政論。主著に「福祉財政」(共編著、ミネルヴァ書房、2018年)、「財政学の扉をひらく」(共著、有斐閣、2020年)など。東京都税制調査会委員、 朝日新聞論壇委員などを歴任。

1/12〈インターネット〉〈表現の自由〉〈ヘイトスピーチ〉-ポストコロナ時代の人権を考えるー

 新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、私たちの暮らしのすべての局面においてインターネット利用の加速度的な拡大と深化をもたらした一方で、ネット上のプライバシー侵害、名誉毀損、ヘイトスピーチ(差別煽動表現)などの様々な弊害を深刻化させました。いま私たちは、ネット上の表現の自由を十分に尊重しつつも、これら現代の病理と正面から向き合うことを求められています。
 そこで今回、ヘイトスピーチ等の問題に精力的に取り組む弁護土・宮下萌さんをお招きし、この問題についてお話ししていただく機会を設けることとしました。ネットと人権の問題に関心をもつ皆さんのご参加をお待ちしております。

(コーディネーター)
 政治経済学部 教授 石川裕一郎

講演会概要

〈インターネット〉〈表現の自由〉〈ヘイトスピーチ〉

  • 日時:2022/1/12(水)  10:40-12:10

  • 場所:聖学院大学チャペル 

  • 講師 宮下萌弁護士

~講師プロフィール~

埼玉県生まれ。早稲田大学法学部、 同大学院法務研究科修了。キーストーン法律事務所所属(東京弁護士会)。国際人権NGO「反差別国際運動(IMADR)」特別研究員。「ネットと人権法研究会」メン バー。弁護士として様々な民事事件を扱う傍ら、インターネット上の人権侵害、ヘイトスピーチ等の諸問題に取り組む。著作に「保護法益から再考するヘイトスピーチ規制:人間の尊厳を手掛かりに」『LAW AND PRACTICE』13号(2019年)。

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    10/27「ポストコロナ時代の環境保全活動へのいざない」

    アーカイブ配信(2021/10/27講演終了後〜11/10まで)

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