2013/7/17 人間福祉学科AH「キャリアガイダンス―先輩を招いて」

【報告】7/17 人間福祉学科AH「キャリアガイダンス―先輩を招いて―」

7月17日(水)、人間福祉学科AHは、一般企業や福祉施設の介護職として働いておられる3人の先輩をお招きして「キャリアガイダンス―先輩を招いて―」を行いました。
 
6月19日(水)のアセンブリアワーで行われた「社会福祉士・精神保健福祉士ってなあに?」に続き、社会で活躍する先輩方を招いたキャリアガイダンスが行われました。

本学の人間福祉学科は、全員が社会福祉士、精神保健福祉士を取得し、福祉専門職を目指すのでなく、福祉の心を身につけ、それを一般企業で活かす多様な人材の育成にも力を入れています。

今回のキャリアガイダンスにお招きしたのは、そんな一般企業や福祉施設の介護職として活躍する3人の先輩たちです。

栃木セキスイハイム(株) 富田敦史氏
医療生協さいたま生活協同組合 老人保健施設みぬま 中村晋平氏
(株)栗原医療器機店首都圏エリア営業 高橋典子氏

先輩方から、仕事の内容ややりがいについて、新人研修について、仕事をする上で大切にしていること、就職活動のポイントなど、とても実践的で役に立つアドバイスをいただきました。

先輩の仕事は営業職や介護職など様々でしたが、そのお話からは次のような共通点を見いだすことができました。
福祉の授業で学んだ「受容・共感・傾聴」はどんな仕事でも大切。相手の求めているものを理解する、そのためにコミュニケーションをとる。相手の求めていることや潜在的に必要なことを見極めることに仕事の醍醐味があり、やりがいがある。

そして最後に先輩方から、「大学生は自分のために時間が使える時期。自分に何が必要かを考え、とにかく様々な経験をしてみること。」とのアドバイスをいただきました。


 

 
 

参加した在校生からは次のような感想が聞かれました

  • これまで「福祉職」に就いた先輩方からのお話が多かったので、一般職の先輩方からのお話は大変参考になりました。

  • 営業のイメージが変わりました。就職活動の大切さを再確認できた。

  • ノルマの話や研修の話、大切にしていること等それぞれの話から重要な話が聞けて本当によかったです。まず素晴らしいと思ったのは質問を受けてすぐに自分の言葉で説明できることです。

  • 相手の求めていることをすぐに感じ取って発言するというスキルを身につけたいと思いました。また今自分は何をすべきなのか明確になり、わからなかった事も理解できたので本当に参加してよかったです。

  •  今の自分が何をすればいいのか、これから何をすればいいのかを知るきっかけとなりました。

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