【授業紹介】教育方法論

リレーコラム:子ども教育学科の授業紹介(2023年度より「児童学科」は「子ども教育学科」に名称変更)

ストーリーで「伝える」! だから「わかる」教育方法

2022年10月20日更新

幼稚園、小学校、特別支援学校の子どもたちの学習を、子どもたちの興味関心に応えて、わかりやすく伝えられたらいいですね。

この授業では、教育内容を相手にわかるように「伝える」方法に着目して、理論と実践の両方から学びます。初回授業では、ガイダンスもかねて、パネルシアターによる導入の方法が紹介されました。紹介された作品は、授業担当教員のオリジナル教材です。
(「教育方法論」ではロボトレーサー(OZOBOT)を使った授業も展開されます。)

授業で扱ったパネルシアター
(授業担当の田中正代先生オリジナル作品です)

  • 手をあらおう
    田中正代〔作〕梅津ちひろ〔絵〕授業パネルシアター研究会〔監修〕
    目には見えないけれど手には“バイ菌”がいっぱい! 食事の前の手洗いの重要さとただしい“手の洗い方”を学びます。
  • ウォッチくん
    田中正代〔作〕Mazza〔絵〕授業パネルシアター研究会〔監修〕
    時計の読み方、時刻と行動、日付と曜日、今日の天気etc……。クラスに合わせたいろいろな使い方で“時間”を楽しくしっかりマスターします。
  • 食べ物大好き!三つの仲間(学習用パネルシアター・食育編)
    作:授業パネルシアター研究会 田中正代 絵:大田 理恵
    埼玉福祉会
    食べ物を栄養で分けると赤・黄・緑に分かれます。赤・黄・緑のレンジャーと一緒に元気に過ごすためにはバランスよく食べることが大切であることが学びます。

動画でみる授業の様子

動画で授業紹介【教育方法論】授業

この日の授業では、パネルシアターを使って、子どもたちに「江戸時代のリサイクル」をわかりやすく伝える方法を学びました。
「教育方法論」
では、教育内容を相手にわかるように「伝える」方法に着目して、理論と実践の両方から学びます。

子どもの世界を理解し子どもの意を汲んで関わる力を養う~学科の学び

子どもの世界を理解し個性を育てる能力をつける
---2023年4月より、児童学科は「子ども教育学科」に名称変更予定

現代社会において、子ども一人一人を育む関わりには高度な専門性が求められます。同学科では、子どもの言葉、表現、心理などを理解することを学びの第一歩とし、子どもの世界を理解し子どもの意を汲んで関わる力を養います。また、保育・教育職を希望する学生のためには、専従スタッフがいる教職支援センター・実習準備室があり、授業の他にも、資格・免許状取得から採用試験対策まで支援します。子どもの意思を汲む力は、言葉を大切にしながら言葉をこえて他者と通じ合う力も育み、どのような職種のどのような企業にも通用します。卒業後の進路は、多様な職種に広がっています。

取得可能な資格やカリキュラム情報はこちらをクリック
取得可能な資格やカリキュラム情報はこちらをクリック

関連情報はこちら