聖学院大学サステイナビリティ推進センター(SSC)開設記念イベント

日程
2022年11月16日(水)
時間
10:30~15:00
会場
聖学院大学チャペル/オンライン同時配信あり

*終了しました

SEIG Fashion Revolution 2022
~ 好きなこと×SDGs ~

  • 10:30~12:00 公開講演会 「大量廃棄社会の、その先へ」
    仲村和代氏 朝日新聞社デジタル機動報道部次長
  • 12:20~12:50 古着ファッションショー
  • 13:00~15:00
    古着リサイクル、企業の取り組み展示by豊島株式会社

  • 13:30~15:00
    裂織ワークショップ by Petite Arche(会場:エルピスホール)

主催:聖学院大学サステイナビリティ推進センター(SSC)
共催:聖学院大学政治経済学部政治経済学科、人文学部欧米文化学科
協力:石坂貴美ゼミ(関東学院大学)、SANDS(青山学院大学)、Petite Arche(聖学院大学)、豊島株式会社

  • 対象者:どなたでもご参加いただけます
    *コロナ感染対策のため、学外からの参加は100名までとさせていただきます
  • 参加申込:終了しました
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イベント開催のご案内

2015年に打ち出された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、達成期限である2030年に向けて、折り返し地点に差しかかっています。2020年から2030年は「行動の10年」とされており、より幅広く活発な行動が求められています。学校法人聖学院も、2018年に策定した「聖学院ビジョン」の中核にSDGsを据え、翌年からSDGs達成に向けたプロジェクトを実施してきました。そして、本年4月に開設された聖学院大学サステイナビリティ推進センター(SSC)は、2030年とさらに先を見据え、「持続可能な社会と世界」を形成していくために、全学的な取り組みを加速させていきます。

SSC開設記念イベント「SEIG Fashion Revolution 2022 ~ 好きなこと×SDGs ~」は、そのための「起爆剤」です。誰もが必要とする衣服、古くから人々の心をとらえてきたファッション! しかし、近年はファッション産業の問題も多く指摘されています。いま求められている「サステイナブル・ファッション」とは何か? 皆様とともにファッションにまつわる問題や課題を考え、より多くの方々の行動と協働を誘発し、活性化するような機会にしたいと願っております。是非とも、ご参加ください。

聖学院大学学長 清水正之
サステイナビリティ推進センター所長 西海洋志

Fashion Revolutionとは?

ファッション産業をフェアで安全な産業にしていくことをめざすムーブメントです。発端は、2013年4月24日、バングラデシュの縫製工場が複数入居していたラナプラザ・ビルの崩落事故です。死者1000人以上、負傷者2500人以上という痛ましい事故でした。しかも、前日にビルに亀裂が見つかっていたのに操業を止めず、事故が起こってしまったのです。この事故を契機に、短い納期や工賃の圧迫など、ファッション産業の構造的な問題が浮き彫りとなりました。また、発注側のブランドが工場の状況を把握していなかったため、ファッション産業のサプライチェーンの不透明さが問題視され、世界中の消費者がSNSを通して「#whomademyclothes(私の服は誰が作ったの?)」と問いかけるムーブメントに発展しました。その後、4月24日を含む1週間は「FASHION REVOLUTION WEEK」とされ、生産過程の透明化の重要性を訴えるイベントが世界各地で開催されています。

プログラム

*画像をクリックすると拡大版チラシPDFが表示されます
*画像をクリックすると拡大版チラシPDFが表示されます
  • 10:30~12:00 公開講演会 「大量廃棄社会の、その先へ」
    仲村和代氏 朝日新聞社デジタル機動報道部次長
  • 12:20~12:50 古着ファッションショー
    聖学院大学、関東学院大学、青山学院大学の学生たちが自身の大学で回収した古着を活用し、ファッションショーを行います。
  • 13:00~15:00 古着リサイクル/参加大学・企業の取り組み展示(会場:エルピス館2階)
    会場には学生たちが回収した古着を展示いたします。ご参加いただいた皆様にお持ち帰りいただき、再利用していただければ幸いです。
    また、古着ファッションショーに参加した3大学による活動報告や、持続可能なライフスタイルを提案するフロントランナーである豊島株式会社の手がけるサステイナブル素材や機能素材などの展示もございます。是非、お立ち寄りください。
  • 13:30~15:00 裂織ワークショップ by Petite Arche(会場:エルピスホール)
    聖学院大学の学生団体Petite Archeによる、回収した古着を使ったワークショップを行います。古着を細くひも状に裂いたものを織り込む、江戸時代から伝わる裂織という手法を使って、古着のリメイクに挑戦します。是非、ふるってご参加ください。

講演者プロフィール

仲村和代

朝日新聞社デジタル機動報道部次長。1979年、広島市生まれ。沖縄ルーツの転勤族で、これまで暮らした都市は10以上。2002年、朝日新聞社入社。長崎総局、西部報道センターなどを経て2010年から東京本社社会部。著書に、藤田さつき氏(朝日新聞オピニオン編集部次長)との共著『大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実』(光文社新書、2019年)、『ルポ コールセンター 過剰サービス労働の現場から』(朝日新聞出版、2015年)、取材班の出版物として『孤族の国 ひとりがつながる時代へ』(朝日新聞出版、2012年)がある。


協力

豊島株式会社

1841年創業。180年を超える歴史の中で、時代の変化に応じて事業領域を拡大。現在では世界各地から原料・糸・生地の買付け・販売や、最終製品の企画から生産管理、納品まで一連のプロセスを手掛けファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開しています。また、持続可能なライフスタイルを提案する企業としてさまざまなサステナブル素材や機能素材の開発と提供、そしてテックベンチャーへの投資やスマートウェアの開発を推進しています。2019年より、「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、サステナビリティやテクノロジー、素材に対する当社の姿勢を打ち出しています。


Petite Arche

Petite Arche(プチ・アルシュ)は2020年に発足した聖学院大学の学生有志団体。SDGsを"自分ごと"として捉え、学生目線で様々な活動に取り組んでいる。団体名は"小さな方舟"を意味しており、ノアの方舟のように「誰一人取り残さない」というSDGsの考える世界へ最初の1歩を踏み出すという意志に由来する。

  • Instagram @petite_arche

予約・申込

*終了しました

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お問合せ

聖学院大学サステイナビリティ推進センター(SSC)

 埼玉県上尾市戸崎1-1
 TEL:048-781-0079
 MAIL:sustainability*seigakuin-univ.ac.jp
   (*を@に変えてご連絡ください)

ご来場のみなさまへ【必ずお読みください】

本イベントは感染症対策を徹底した上で実施致します。

  • 事前に「聖学院大学活動制限ガイドライン」掲載の「キャンパス立入の際の遵守事項」を必ずご確認の上、ご来場ください(こちらのページよりご確認いただけます)
  • 来場時はマスクの着用をお願いいたします。

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