聖学院大学は政治経済学科で埼玉県によるSDGs出前講座を実施-自治体のSDGsの取り組みを県職員から聞く貴重な機会に

プレスリリース

2024年4月26日
聖学院大学
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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:小池茂子)は、2024年4月24日に政治経済学部政治経済学科の1年生の必修授業「社会への扉を開く」で埼玉県職員による埼玉県のSDGs推進の取り組みを紹介する埼玉県SDGs出前講座を実施した。講座では埼玉県でのSDGsの推進に取り組む企画財政部の部長である中山貴洋氏らによる埼玉県の先進的な環境・居住・子育てなどに関わるSDGsの推進事例が紹介された。

埼玉県職員による埼玉県のSDGsの取り組みの紹介-自治体の取り組みを知る貴重な機会に

 今回の埼玉県SDGs出前講座は政治経済学部政治経済学科の1年生の必修授業「社会への扉を開く*」の一貫として行われた。
講座の冒頭では政治経済学科の鈴木詩衣菜准教授・サステイナビリティセンター所長よりサステイナビリティに関する取り組みの国際的な遷移やSDGsの目的についての説明が行われた。

 続いて、埼玉県企画財政部の部長である中山貴洋氏より埼玉県のSDGsに関する重要施策の紹介がなされた。この紹介では市町村の持続可能なまちづくりを支援する「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」や少子化・子育て支援につながる「こどもの居場所の確保・充実」に関する施策、生物多様性の保全に関する「ネイチャーポジティブ」の施策など多くのSDGs推進に関わる埼玉県の取り組みが伝えられた。

 次に、埼玉県企画財政部計画調整課の長谷川茉紀氏より「埼玉版SDGsの推進」と題した、埼玉県民や埼玉県の企業・団体などと連携してSDGs推進を行う取り組みについて紹介がされた。この紹介では埼玉県のSDGs推進に賛同する企業団体の官民連携の場「埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム」の取り組み紹介や、学校・企業・イベントなどでの講座、パネル展示によるSDGs推進の普及啓発活動、埼玉版SDGs推進アプリである「S3(エスキューブ)」について伝えられた。

*オムニバス形式の授業で毎回異なる学科の教員が自身の専門の学問分野について紹介や社会問題に関する講演会などを行うことで、学生の興味の発見を促し、今後の学修の方針やゼミ選びなどに繋げる。

これまでの埼玉県とのSDGsに関わる取り組み

聖学院大学はサステイナビリティセンター*が中心となり、これまでにも以下の通り埼玉県とSDGsに関する取り組みを多く行っている。

<過去の埼玉県との取り組み>

*聖学院大学のSDGs・サステイナビリティ推進に取り組むセンター。聖学院大学は学校法人としてSDGsの取り組みを積極的に行っており、その中心的な存在として地域に根差した活動を行っている。

【講座概要】

  • 日時:2024年4月24日(水)9:00-10:30
  • 場所:聖学院大学
  • 対象者:政治経済学部政治経済学科の1年生

当日の様子

埼玉県のSDGs推進について話す埼玉県企画財政部長 中山貴洋氏
埼玉県のSDGs推進について話す埼玉県企画財政部長 中山貴洋氏
学生との積極的なやりとりも行われた
学生との積極的なやりとりも行われた
授業の全体の様子
授業の全体の様子

本件に関する問い合わせ先

授業に関する問い合わせ可能です。お問い合わせください。

聖学院大学 入試・広報課 担当:松崎、神吉(かんき)、平田
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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