【イベントレポート】埼玉県庁オープンデーのサーキュラーファッションショーに参加

イベントレポート

2023年12月5日更新

2023年11月14日(火)に埼玉県庁の県庁オープンデーにて開催されたサーキュラーファッションショーに学生団体Petite Arche(プチ・アルシュ)が参加しました。

サーキュラーファッションショーとは限りある資源を有効活用する社会を目指すサーキュラーエコノミー(循環経済)の考えを取り入れたファッションショーのことで、学生達は古着やリメイク素材を活用したコーディネートでステージ上を歩き、古着の魅力を観客に伝えました。

昨年大学で開催したサステイナビリティ推進センター開設記念イベント「SEIG Fashion Revolution 2022」で実施した「古着ファションショー」がきっかけとなり、この度埼玉県よりお声がけいただき、企画に携わることとなりました。

聖学院大学からはPetite Archeとサステイナビリティ推進センターがこのイベントに向けて古着の回収やコーディネートの考案を行い、またイベントの企画や運営にも携わりました。

イベント当日は6名の学生がモデルとして『花の名所がたくさん!お洒落に花を見に行こう』、『海は無くても川がある!元気に川遊び』といった埼玉県の魅力を表したテーマに合わせてたサーキュラーファッションを着こなしてステージ上をウォーキングしました。

Petite Archeのプロジェクトリーダーを務める日本文化学科4年生の小野さんは「古着はおしゃれで安いものだと思われているが、SDGsに繋がっている。これをきっかけにSDGsを意識してくれたら嬉しい。」とステージでコメントしました。

ステージでコメントをするプロジェクトリーダーの小野さん
ステージでコメントをするプロジェクトリーダーの小野さん

本イベントは産学官連携イベントでもあり、以下の多くの企業と衣服やアクセサリーの提供、コーディネートの考案、企画考案などで連携しました。

<連携企業>
大日本印刷株式会社、丸紅株式会社、森乳業株式会社、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社、株式会社ISILK、株式会社STORY & CO. NewMake

ファッションショーの当日の様子はこちらの埼玉県の報告ポスターからもご覧いただけます。

また、当日は別会場で古着の端切れを用いた「くるみボタン」を制作する体験型資源循環ワークショップを開催し、多くの来場者に古着の活用法を伝えました。

「くるみボタン」制作ワークショップの様子
「くるみボタン」制作ワークショップの様子

当日の様子

県庁オープンデー入口
県庁オープンデー入口
『花の名所がたくさん!お洒落に花を見に行こう』のコーディネートを着こなす学生
『花の名所がたくさん!お洒落に花を見に行こう』のコーディネートを着こなす学生
『海は無くても川がある!元気に川遊び』のコーディネートを着こなす学生
『海は無くても川がある!元気に川遊び』のコーディネートを着こなす学生
くるみボタンワークショップで制作したボタン
くるみボタンワークショップで制作したボタン

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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