【報告レポート】ボランティア活動を広める新たな企画を展開!―学生サポートメンバー取り組み報告―

学生サポートメンバー、新たな企画を展開

2023年4月4日更新

聖学院大学のボランティア活動を盛り上げる学生コーディネーターである学生サポートメンバー(以下、サポメン)は今年度の秋学期も新たな企画に挑戦しました。
春学期に合流したメンバーが6月に受講したサポメン養成講座の「ボランティアの一歩を踏み出せない理由と対応策を考える」というワークでは、すでに「ボランティアをやりたい人が躊躇することなく活動を始められる環境をつくろう!」という声があがっており、その声をきっかけに企画が生み出されていきました。

小さなボラセン

「ボランティアに興味はあるけど、ボランティア活動支援センター(以下、ボラセン)に行くのはハードルが高い...」という学生のために、学生たちが立ち寄りやすい場所にサポメンによる出張ボラセン「小さなボラセン」を設置。興味を持って立ち止まった学生が、ボランティア経験のあるサポメンと気軽におしゃべりし、ボランティア活動を知ってもらう機会をつくりました。
さらに開催に合わせて、サポメンはボランティア活動への関心を引くため、「ボランティア診断」と「活動紹介リーフレット」を作成、配布を行いました。「小さなボラセン」後にボラセンに来室した学生からはボランティア診断を楽しんだ様子をうかがうことができました。

小さなボラセン実施概要

開催日時
第1回目:2022年12月6日(火)昼休み
第2回目:2022年12月15日(木)昼休み
第3回目:2023年1月12日(木)昼休み

開催場所
第1回目&第2回目:4号館1階食堂前
第3回目:エルピス館2階

常設ラックを設置

「ボラセンに行く勇気が出ない学生もいるし、大学の奥のほうにあるので気軽にアクセスしづらいのでは。」という声が上がり、学生たちがよく出入りする建物の1階にチラシラックを設置。ラックには「パッととってもらうためにチラシをセットにして配布しよう。」というアイデアでボランティアチラシセットも誕生しました。

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活動者向けのサロンも実施

「小さなボラセン」以外にも卒業間近の4年生のサポメンから、「活動の集大成として、団体運営のコツについて、トークセッションを通じて伝えたい。」という提案があり、サロンも実施しました。サロンではボランティア団体の運営に携わった学生をゲストに招き、前半は、ボランティア活動に取り組んだきっかけ、大学で取り組んだ活動、団体を運営するうえで工夫したことや失敗して改善したことをテーマにトークを行いました。後半はグループに分かれて、感想やボランティア活動への想い、来年の抱負を語り合いました。

「サポメン!ボランティアサロン」実施概要

開催日時 12月20日(火)17:00~19:00
開催場所 1号館地下1階1cafe

ボランティア・トークセッション

聖学院大学のボランティア活動を盛り上げる学生コーディネーターである、学生サポートメンバーが企画した団体運営のコツに焦点をあてたトークセッション。ボランティア団体の運営に携わった学生をゲストに招き、前半は、ボランティア活動に取り組んだきっかけ、大学で取り組んだ活動、団体を運営するうえで工夫したことや失敗して改善したことをテーマにトークを行いました。是非ご覧ください。

サポメンの声

2023年3月には活動の振り返りを行い、サポメンからは以下の感想が述べられました。

  • 「活動紹介リーフレット」の作成を通じていろいろな団体の良さを知ることができた。
  • 自分たちの活動がきっかけでボランティア活動に参加した学生がいたのが嬉しかった。
  • ボランティア活動を行っていることを友人に知ってもらうきっかけとなり、活動について興味を持ってもらうことができた。
  • ボランティアのイメージをもっと良くしたい。

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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