報告レポート:学生サポートメンバー主催「経験者が語る!ボランティアを就活に活かす方法」

報告レポート:学生サポートメンバー主催「経験者が語る!ボランティアを就活に活かす方法」

2022年1月6日更新

秋学期、聖学院大学のボタンティア活動を盛り上げる学生コーディネーターである、学生サポートメンバー(サポメン!)は新たなサロン企画に挑戦しました。その名も「経験者が語る!ボランティアを就活に活かす方法」!

定例の企画ミーティングにおいて「学生が興味を持つボランティアに関する話題は何か?」について検討するなかで、「就活とボランティア」というテーマが上がったのがきっかけです。就職活動を終えたサポメン!からの「就活でボランティア活動の話を話題にすることで自分をPRできた。」という体験談が後輩の興味を引き、自分たち同様、多くの学生が求める話題ではないかという想いから実施となりました。

10月29日(金)に1回目、そして好評につき、12月10日(金)に2回目を実施しました。

ゲストの2人には、進行のサポメン!から「これまで取り組んだボランティア活動は?」、「就活にどのように取り組んだのか?」、「履歴書にボランティア活動のことは書いたか?またどのように書いたのか?」、「面接ではボランティア活動の経験をどのように話したのか?また面接担当者からどのように聞かれたのか?」、「面接担当者が特に関心を示した話はどのようなものか?」等々の質問をして、それに答えるかたちで話していただきました。

福澤さんからは「面接担当者から、特にボランティア活動に参加する際の姿勢について聞かれた。活動内容よりも、自分自身がどう考えて行動したのか、どのような想いでボランティア活動を行っていたのかが重要。」という話がありました。また、飯島さんからは、「ボランティア活動を通じて自分の強みを知ることができた。就活のためにボランティア活動をするのではなく、学生時代は好きなことにチャレンジしてほしい。就活のためではなく、自分か興味あるボランティア活動に目的意識を持って取り組もう。好きなことなら就活でも情熱を持って語ることができ、面接担当者も理解しようとしてくれる。私はたまたま猫が好きだったから、保護猫活動に出会うことができた。」といった話がありました。自分の想いを大切にして、その想いを実現すべく行動することの大切さや、行動することで自身の良さを発見して、それを活かしてほしい、ということが共通して語られたメッセージでした。

1回目のようす
1回目のようす
2回目のようす
2回目のようす

概要

サポメン!ボランティアサロン「経験者が語る!ボランティアを就活に活かす方法」(1回目)

  • 日 時:2021年10月29日(金)12:15~12:55 ハイブリッド開催
  • 参加者:学生22名、教職員3名
  • 進 行:馬場毬乃さん(日本文化学科3年、サポメン!)
  • ゲスト:福澤恵美さん(心理福祉学科4年、サポメン!)
  • ゲストプロフィール:ボランティアとして特技のダンスを活かしてさいたま市立日進公民館との協働で子どもたちを対象の「HIPHOP教室」を実施したほか、「防災戦隊マモルンジャー」としてレンジャーショーなどに取り組んだ。福祉系企業に内定。

サポメン!ボランティアサロン「経験者が語る!ボランティアを就活に活かす方法」(2回目)

  • 日 時:2021年12月10日(金)12:15~12:55 ハイブリッド開催
  • 参加者:学生18名、教職員2名
  • 進 行:浦部蒼士さん(日本文化学科2年、サポメン!)
  • ゲスト:飯島阿悠さん(政治経済学科4年)
  • ゲストプロフィール:ボランティアとして保護猫活動のほか、中学・高校生向けキャリア体験講座の運営や、病気の子どもとその家族が滞在する施設での支援などに取り組んだ。IT系企業に内定。

参加者の感想

  • ボランティアを通して得た経験・学びは本当に社会で生きると改めて感じた時間でした!
  • 活動の内容よりも意気込みや姿勢を見られるということも分かったので、今一度、自分の活動の仕方を見直してみたい。
  • 私もボランティア活動を行っている身として、一つ一つの活動に責任を持ちつつ、楽しんでいきたい。

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

SDG.png  4.png 8.png 17.png

関連情報はこちら