第20回留学生日本語弁論大会を開催しました

第20回留学生日本語弁論大会を開催しました

2022年12月7日(水)本学チャペルにて、第20回留学生日本語弁論大会を開催しました。
本学では、7ヵ国・約290名の外国人留学生が勉強しています。
今回は8名の留学生が本選出場を果たし、「世界の中の日本~私のイメージ~」「私の主張」「未来の私」「私の異文化体験」をテーマに弁論しました。
本選に出場した留学生の中には昨年の弁論大会にも参加した学生や、一年生の姿もあり、練習を積み重ねた成果を発揮しました。

約50名の教職員や学生が聴衆として留学生のスピーチに耳を傾け、また4名の留学生がボランティアスタッフとして大会運営に参加しました。

結果発表

◆学長賞(第1位)

オン ティ ヒエン(欧米文化学科3年/ベトナム)「後悔しないように」

◆留学生センター長賞(第2位)

オン タツ(政治経済学科1年/中国)「住みやすい国日本」

◆日本語教育委員長賞(第3位)
ニン グン(日本文化学科3年/中国)「夢につながる、日本」

◆健闘賞 *以下、スピーチ順
リ チカ(心理福祉学科1年/中国)「私の異文化体験について」

◆健闘賞   

グエン ビック ゴック(日本文化学科2年/ベトナム)「私の居場所」

◆健闘賞 

ハルトノ アグス ハリム(欧米文化学科3年/インドネシア)「マイナスを克服する」

◆健闘賞

シャ トウ(政治経済学科3年/中国)「砂漠を歩いているあなたへの言葉」

◆健闘賞

サ ティ ホア(政治経済学科2年/ベトナム)「失敗を面白くしよう」

講評

学長の講評では「以前は日本と自国の違いをスピーチする留学生が多かったが近年それが変化し、さらに深いものになっていることが感じられ発表者の中に希望を見ました。」と述べられました。
また、他の審査員からは「今までのスピーチコンテストに比べると日本語の発音やアクセントがきれいな人が多く、毎日の生活が日本語の習得に繋がっているのが感じられる」「教員が教えるだけではなく、他の学生と一緒に練習をして学生同士で学ぶピアティーチングが出来ている」などのコメントがありました。

当日の様子(写真アルバム)

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