【学長メッセージ】学生の皆さんへーワクチン接種についてー

聖学院大学学生・大学院生・保証人の皆様

学長メッセージ

2022年7月12日
聖学院大学 学長 清水正之

 2022年度の春学期授業期間もあとひと月のうちにゴールを迎えます。
対面の授業が増え、通学途上で、学バスで、聖学院大学の学生の皆さんの元気な姿を久しぶりに目にできることは教員・職員にとっても、うれしい限りです。なお、行動・活動が制限される条件下ではありますが、学修、実習、課外の活動、進学の準備、就職活動等々、少しずつでも気持ちを前に向け取り組んで、皆さんの夢や希望に近づくための「種蒔き」を着実にしておかれますようお願いします。

 さて、間もなく来る夏休み、いろいろ計画され、皆さんの活動も学期中とはまた異なった拡がりをもつでしょう。こうした折に、現在ご存じの通り新型コロナウイルスの変異株による感染者が激増しています。20代以下の若い世代に感染者の割合は多く、聖学院大学でも依然感染者が報告されています。

 学生の皆さんには、ワクチン接種に対してのそれぞれのお考えや信条があり、接種がかなわないという特段の事情のある方をのぞき、第3回目の接種を受けられることを勧めます。自らの感染や発病を避け、万一感染したときの症状を軽くし、身近な高齢者をはじめとする他の人への感染の危険をできるだけ少なくするために、接種を受けることを大学として、強く望みます。

 秋からの新学期が、いまよりもさらに対面的な諸活動を活発化できる状態と大学がなることを心底期待したいと思います。

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