心理福祉学科 授業ピックアップ

科目ピックアップ

社会老年学

人の老いと社会の高齢化を理解し、よりよい高齢社会の実現を目指す

個人の老いのプロセスと人口の高齢化のメカニズムについて学びます。その上で、世界一の長寿・高齢社会となった現代の日本社会で、豊かな高齢期を実現するための方策について考えます。


子ども家庭論

学生が関心を持つテーマを通して児童福祉に関する問題意識を明確にする

児童福祉の領域で、学生が関心を持つテーマを取り上げます。学生個人の調査・発表と、全体での議論を通して、児童福祉の理念や制度について考え、問題意識を明確にすることを目的に学びます。


心理検査実習

子どものこころを理解する心理検査法や支援法の基礎を身に付ける

人のこころの状態を理解するための心理検査を、講義と実習で学びます。基本的な検査法や検査結果の解釈法、検査報告書の作成法、さらに検査結果に基づく支援法の基礎を身に付けます。


児童心理学

児童に個人差をもたらす要因を理解し子どもに向けた心理学による支援法を学ぶ

児童期の子どもに個人差をもたらす認知・感情・社会的な要因について学びます。これにより、児童が持つ能力や心理的危機を理解し、子どもに向けた心理学的支援の方法について考えます。


心理療法

医療や福祉で用いられるさまざまな心理療法の目的や対象、効果などを理解する

心理療法には独自の原理原則があることを知り、人のこころの世界に寄り添う有力な方法であることを理解します。その上で、さまざまな心理療法の目的や対象、効果などについて学び、その課題を考えます。


高齢者福祉論ゼミ

高齢者福祉に関する社会問題や課題を考え学生が個別に追究するテーマを探す

高齢者福祉に関わる社会問題や課題について理解し、個々の学生が資料で調べた内容を発表し、受講者全員で議論します。その中で、一人ひとりが高齢者福祉について関心のあるテーマと向き合う姿勢を養います。