心理福祉学科 教員紹介

心理福祉学科 教員一覧

相川 章子 教授

−研究

学位
博士(人間学)
専門領域 精神保健福祉、ピアサポート、ピアスタッフ、当事者活動
主な担当科目 精神保健福祉制度論、ソーシャルワーク演習(精神)、ソーシャルワーク実習指導(精神)
メディア出演・社会貢献等 メディア出演
・コマエム ラジオ出演
・日本経済新聞、東京新聞、埼玉新聞、他全国地方紙にてピアサポート関連の記事掲載、等

社会貢献等
・上尾市障害者福祉施策推進協議会会長、上尾市特別支援教育推進協議会、上尾市いじめ問題調査委員会、日高市障害者総合支援協議会会長、NPO法人あおーら理事、等
・ピアサポート、ピアスタッフ、ピアサポーター、リカバリー等に関する講演等
・各地でピアサポート講座、ピアサポーター養成講座 等

−受験生へのメッセージ

自分の未知なる可能性を知りたいという方、ぜひ、ご一緒に無限の可能性の世界を拓き、チャレンジいたしましょう。

石原 まほろ 准教授

−研究

学位
博士(リハビリテーション科学)
専門領域 臨床心理学、職業リハビリテーション、復職支援
障害者職業カウンセラーとして、障害者のある方々の職業相談や企業内での支援、うつ病などで会社を休職している方が職場に復帰するための支援における新たな支援技法の開発などを行っていました。職業リハビリテーション分野の人材育成に関する研究などをしています。
主な担当科目 心理学研究法、福祉心理学、カウンセリング心理学など

−受験生へのメッセージ

学生の皆さんが興味のあることについてお聞きしながら、人と人とのコミュニケーションや、心の健康と幸福などの奥深いテーマについても、学生の皆さんと一緒に学んでいます。キャンパス内で皆さんとお会いできる機会を楽しみにしています。

小沼 聖治 准教授

−研究

学位
博士(人間学)
専門領域 精神保健福祉、ソーシャルワーク、ソーシャルアクション
主な担当科目 ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、精神障害リハビリテーション論、専門演習、卒業研究、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習指導
メディア出演・社会貢献等 日本ソーシャルワーク教育学校連盟「精神保健福祉士国家試験受験対策講座」WEB出演、公益社団法人日本精神保健福祉士協会研修企画運営委員会助言者

−受験生へのメッセージ

「心理や福祉を学びたいと思うけど、将来何をしていいかわからない。目標が何か見つからない」と今思っているみなさん。その「何か」という宝物を探す心の旅路をともに歩んでいきましょう。

木村 太郎 特任助手

−研究

学位
修士(キリスト教学)
専門領域 キリスト教学
主な担当科目 キリスト教概論、キリスト教人間学

−受験生へのメッセージ

「キリスト教概論」などを通して、皆さんと楽しく学びを深めたいと願っています。​

古谷野 亘 特任教授

−研究

学位
社会学修士、保健学博士
専門領域 社会老年学、特に高齢期の人間関係、幸福感、生活機能
主な担当科目

社会老年学、社会調査の基礎(以上学部科目)、研究法入門、調査研究法(量的研究)、高齢者の孤立と社会関係、老後の幸福感(以上大学院科目)

メディア出演・社会貢献等 上尾市地域包括ケア推進協議会委員長、杉並区介護保険運営協議会会長、日本老年学会理事、など

−受験生へのメッセージ

大学時代は生活も意識も、家族や他の人たちとの関係も大きくかわるときです。大いに迷いつつ、いろいろなことにトライし、試してみてください。

谷口 恵子 准教授

−研究

学位
修士(社会福祉学)
専門領域 ソーシャルワーク、スクールソーシャルワーク、家族支援
主な担当科目 ソーシャルワーク実習指導、ソーシャルワーク演習、スクールソーシャルワーク論
メディア出演・社会貢献等 日本スクールソーシャルワーク協会理事、日本精神保健福祉士協会機関誌編集委員会委員、特定非営利活動法人アドボケイト会リトルハウス理事

−受験生へのメッセージ

大学時代は、学びたいことを学び、ボランティアやアルバイトなどチャレンジしたいと思えることをチャレンジできる大変に貴重な時間だと思っています。聖学院大学は、学生さんたちの”チャレンジしたい”気持ちを応援するための資源がたくさんあります。一緒に一人ひとりの可能性を育んでいきましょう。

田村 綾子 教授

−研究

学位
修士(社会福祉学)
専門領域 ・ソーシャルワーク論、特に精神疾患や障害のある人、メンタルヘルス不調のある方、その家族や関係者への支援や、精神障害のある人も包摂する地域共生社会の実現に向けた働きかけ、就労支援、病院や施設からの地域移行と地域生活支援、権利擁護のあり方などについて研究しています。
・ソーシャルワーカーの養成教育、現任者のスーパービジョン。
主な担当科目 ソーシャルワークの基盤と専門職、精神保健福祉の原理、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習指導
メディア出演・社会貢献等 公益社団法人日本精神保健福祉士協会会長、文部科学省いじめ防止協議会委員、厚生労働省各種検討会構成員、埼玉県上尾市地域福祉推進協議会会長、東京都港区成年後見利用支援センター運営委員など

−受験生へのメッセージ

この20年ほどで、日本では精神病やメンタルヘルス不調を感じる人が倍増しました。これらの人びとには病気として治療が必要な場合と、相談や各種サービス利用などの生活支援が必要な場合があります。心理福祉学科では、こうした方々への支援のあり方や、心をより健康に保つために望ましい社会をどう創っていくかを幅広く学ぶことができます。たくましくしなやかに生きるための豊かな大学生活を送ってみませんか。

中谷 茂一 教授

−研究

学位
修士(教育学)
専門領域 ・子ども虐待に関する社会意識の変化や対応サービスに関する研究
・第三者機関によるスクールソーシャルワークの実践
主な担当科目 子ども・家庭福祉論、ソーシャルワーク演習
メディア出演・社会貢献等 「埼玉県子どもの権利擁護委員会」(愛称:子どもスマイルネット)調査専門員

−受験生へのメッセージ

 大学で何を学ぶか迷っている方も多いと思いますが、聖学院大学の心理福祉学科では、学びの中心を心理学領域にするか、福祉学領域にするか、入学後もしばらく検討できます。また、心理と福祉の両方の領域を学ぶこともできます。 そして、心理や福祉の資格取得を目指すかどうか、実習に行くか行かないかは自由に選択できます。 これまで学校生活で嫌な思いをした人も少なくないと思いますが、この学科の学生は皆優しく、安心して大学生活を楽しむことができます。 ここで学ぶことでみなさんの可能性が広がります。キャンパスでお会いできることを楽しみにしています!

西村 洋一 教授

−研究

学位
博士(心理学)
専門領域 社会心理学
主なテーマ:インターネット等のメディア利用の影響,自己や対人関係に関連する感情について
具体的な研究テーマは下記のとおりです。
1 インターネットを介したコミュニケーションが利用者自身や対人関係に与える影響
2 インターネット利用対する人々の認識や子どものインターネット利用への保護者の介入の実態把握
3 インターネット広告により生じる心理的反応とその効果
4 他者との関係の中で生じる感情の生起過程や生起した感情が対人間関係に与える影響
主な担当科目 社会・集団・家族心理学、心理学統計法Ⅰ、心理学研究法、心理学実験習
メディア出演・社会貢献等 【新聞記事へのコメント】
「高額請求のロードサービス横行 ネット広告で格安うたい後から上乗せ」 毎日新聞
「質が変わってきた「炎上」 コロナ禍以降「格差」敏感に」 産経新聞
「ネットのPR動画はなぜ「炎上」するのか 受け身のテレビCMとの違いに難しさ」 産経新聞 
「『恥ずかしい…でも解決したい』探偵が悪用したネット広告の〝裏技〟 アダルトサイト料金請求の被害者心理巧みに突く」 産経新聞

−受験生へのメッセージ

大学では世の中にある「わからないこと」とたくさん出会います。それは,一見苦しいだけのように思われるかもしれません。しかし,学んでいくと,「わからないこと」と対峙することに,実は大きな喜び,楽しさがあることがわかってきます。その経験はとても貴重なものです。大学で学問する中で,「わからないこと」と向き合いながら,皆さんの中の大切な土壌がカルチベートされるよう,一緒に学んでいきたいです。

長谷川 恵美子 教授

−研究

学位
修士(教育学)
専門領域 医療心理学、健康心理学、心臓リハビリテーション
主な担当科目 臨床心理学概論、心理学的支援法

−受験生へのメッセージ

コミュニケーションが苦手と思いこんでいた学生さんが、就職の面接で力が発揮でたり、後輩の就職活動のサポートをはじめたりする姿からパワーをもらっています!ぜひ一緒に学びながらご自身の力をのばしましょう!

長谷部 雅美 准教授

−研究

学位
博士(社会福祉学)
専門領域 高齢者福祉(一人暮らし高齢者の地域生活を支える仕組みづくり、一人暮らし中高年者の援助要請を促す支援方法,高齢者の社会参加と健康との関連など)
主な担当科目 高齢者福祉論、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習指導

−受験生へのメッセージ

大学では主体的な学びが待っています。授業を受けるだけでなく,自分で関心ある事柄を調べたり,ボランティアなどに参加したりして,学びを深めていってください。皆さんの学びを全力で応援したいと思います!

村上 純子 教授

−研究

学位
博士(学術)
専門領域 臨床心理学、家族心理学
SCなどの学校臨床や精神科クリニックで心理士として働いたり、震災後被災者の心のケアを行ったりしてきました。赤ちゃんから高齢者まで、発達的観点と家族支援の視点を持ちながら臨床に携わってきました。最近ではアレルギー疾患の子どもがいる家族の支援について研究しています。
主な担当科目 社会・集団・家族心理学、健康・医療心理学、児童心理学、発達臨床心理学など

−受験生へのメッセージ

心理学はとても面白い分野です。人の心が読めるようにはなりませんが、人の心や行動をより深く理解するための学びです。公認心理師を目指す人はもちろん、資格は目指さないけれど人の心に興味があるという人も大歓迎です。

望月 隆之 准教授

−研究

学位
修士(社会福祉学)
専門領域 障害者福祉、ソーシャルワーク
主な担当科目 障害者福祉論、ソーシャルワークの理論と方法、ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習指導
メディア出演・社会貢献等 テレビ神奈川『見えない壁~津久井やまゆり園事件から1年~』コメント出演、神奈川県意思決定支援専門アドバイザー、かながわ福祉サービス第三者評価推進機構運営委員会委員・障害者グループホーム第三者評価部会委員、社会福祉法人川崎市社会福祉協議会苦情解決第三者委員など

−受験生へのメッセージ

大学は専門的な学びや研究だけではなく、さまざまな人との出会いがあります。友人や恩師との出会いによって、人生は大きく動きます。まずは、最初の一歩を踏み出してみてください。

元田 宏樹 准教授

−研究

学位
博士(公共政策学)
専門領域 現在、公共政策学と社会福祉学の視点から望ましい生活困窮者支援策について研究を進めています。
「貧困防止の社会化」というテーマで地域において広く「共助」の仕組みを構築する施策を考えています。これは、行政サービスの守備範囲を見極めたうえで、生活困窮者対策はすべてを行政が担うのではなく、NPOや地域の市民と共に協働しながら進めていくことが肝要であるとの問題意識に基づくものです。
主な担当科目 社会福祉の原理と政策 社会保障論

−受験生へのメッセージ

受験生の皆さん 聖学院大学で自分の可能性を発見し共に成長していきましょう!

和氣 大成 准教授

−研究

学位
修士(カウンセリング心理学)
専門領域 ・死生学と神経倫理学(「治療法や予防手段を中心とする医学的な対処可能性がない疾患であっても、自分の人生を自分で選び取るためには、発症リスクを知る権利がある」ことの倫理学的な根拠について、オックスフォード大学などで研究をしてきました)
・社会正義アプローチ(精神疾患を持つ人/持たない人という断絶すらなく、誰もが街の暮らしの中で同じように笑い、悲しみ、必要な助けを得て、必要な責任を負える、そんな余裕ある社会になるよう働きかけるための研究をしています)
主な担当科目 ・学部では、心理学的支援法、公認心理師の職責
・院では、コミュニティ心理学研究演習Ⅰ、スピリチュアルケア
メディア出演・社会貢献等 ・埼玉新聞「研究の現場から」
・ハーバード大学ライシャワー日本研究所日本災害DIGITALアーカイブ・ソーシャルネットワークプロモーション

−受験生へのメッセージ

「人生という限りある時間をよく生きる」にはどうしたらいいのか、それを私はずっと考えてきました。その問いに応えるための本当に多くのヒントが、聖学院大学にはあります。あなたにとっては、ふとした時に考えてしまう大切なことはなんですか?それについて、この大学で一緒にお話しできる日を心から楽しみにしています。