政治経済学部【公開講演会】2019 Part2
- 日程
- 2019年11月20日(水)
- 時間
- 10:40~12:10(開場10:00)
- 会場
- 聖学院大学チャペル
SDGs及びダイバーシティを
主題とする公開講演会
【全3回】
-
11/2(土) 宝来館 女将:岩崎 昭子 (いわさき あきこ) *終了
-
11/20(水) 国連世界食糧計画(WFP)*終了
民間連携担当マネージャー:大室 直子(おおむろ なおこ) -
1/15(水) 国際移住機関(IOM)*終了
駐日事務所代表:佐藤 美央 (さとう みお)
入場無料/申込不要
多様性(ダイバーシティ)に開かれた社会を目指して ―日本社会の <これから> を考える―
本年、日本には一つの時代の変化が訪れました。「戦争のなかった時代としての平成」から令和へ、しかしそれは日本国内に限られており、世界地図を広げれば、至る所に紛争が、あるいは紛争の火種があり、更に私たちが知らない/気づかない地域でも暴力と差別と貧困の連鎖が再生産され続けている時代を私たちは生きているのではないでしょうか。
一見、戦争のない平和な時代と思われる日本においても、私たちには「見えていない/気づかないでいる」暴力と差別と貧困の連鎖に覆われた社会が急速に拡がっているようです。
政治経済学部は、誰もが等しく個人としての尊厳を保障される社会の構築を目指して、下記の二つのコンセプトに基づく公開講演会を開催いたします。一方は、社会的弱者の法的支援の為、日々現場で奔走している女性の弁護士三名を招き(*終了 Part1参照)、他方で国際社会に目を向け、「誰一人取り残されない社会」のために国連が採択した「持続可能な開発目標」(SDGs)を主題とする企画を実施します。日本社会が、そして地球全体が直面する諸課題を見据えながら、私たちは日々の生活の中で何ができるのかを共に考えたく願っております。皆さま、是非、ご参加ください。
聖学院大学政治経済学部 学部長・教授 高橋 愛子
コーディネータよりメッセージ
聖学院は、2018年、国連グローバル・コンパクトに署名し、SDGsを「学院ビジョン」の中核に据えました。
SDGs(Sustainable Development Goals)は2015年に国連で採択された17の目標で、全世界の協力の下、2030年までの達成が目指されています。これは、「政府」の目標ではありません。文字通り、企業や大学、個人を含む「全世界」の取り組みが必要とされています。
では、SDGsと私たち、SDGsと「多様性に開かれた社会」の実現は、どのように関わり合っているのでしょうか?個人や大学はどのような貢献ができ、どのように企業やローカル・コミュニティと協働できるのでしょうか?第一線で活躍されている方々をお招きし、多様な主体による協力を拡大・加速していく機会にしたいと考えています。
企画コーディネータ 政治経済学部准教授 西海 洋志
聖学院大学ではキリスト教理念に基づき、東日本大震災の被災地である釜石市において、2011年より様々な支援活動を行ってきました。
今年も、4、8、12月にボランティアスタディツアーを実施します。
釜石市では、今年、ラグビーワールドカップが開催され、復興の新たな段階へと進みつつあります。道路や建物などの復興はかなり進みましたが、地域の経済や社会の問題がまだ残されています。
そこで、一旦は津波に飲みこまれながらも九死に一生を得、経営していた旅館を避難所として開放し、その後、いち早く営業を再開するとともに、地域の活性化に携わっている宝来館 女将岩﨑昭子氏に、復興の歩み、現状、そして、未来を語って頂きます。
講演会コーディネータ 政治経済学部教授 平 修久
【講演概要】SDGs及びダイバーシティを主題とする公開講演会
生き続けるということ
~宝来館女将が語る釜石のあの日・今・未来~
-
日時:2019/11/2(SAT) 14:00-15:30 *終了
-
場所:聖学院大学チャペル
宝来館女将
岩崎 昭子(いわさき・あきこ)
東日本大震災の被災地釜石市で、地域活性化に携わっている宝来館女将岩﨑昭子氏が、復興の歩み、現状、そして未来を語ります。
宝来館のHPはこちら
【釜石市共催】
SDGs達成を目指して生きるということ
-
日時:2019/11/20(WED) 10:40-12:10 *終了
-
場所:聖学院大学チャペル
国連世界食糧計画(WFP) 民間連携担当マネージャー
大室 直子(おおむろ・なおこ)
いまも8億人以上が飢餓に苦しんでいます。飢餓ゼロを目指して、どんな活動・連携が必要でしょうか。そして、大きな目標を掲げつつ、自分らしく生きるには。
大室直子さんのインタビューはこちら
人の移動とSDGs
-
日時:2020/1/15(WED) 10:40-12:10 *終了
-
場所:聖学院大学チャペル
国際移住機関(IOM) 駐日事務所代表
佐藤 美央(さとう・みお)
「人の移動」のカタチも、グローバル化とともに多様化しています。多様な人々が安全に移住し、共生できる社会を作るにはどうすれば良いのでしょうか。
佐藤美央さんのインタビューはこちら
聖学院大学へのアクセス/バスのご利用
聖学院大学へのアクセスはこちら
バスのご利用について
スクールバスをご利用いただけます。
[宮原駅発]9:30/9:50/10:10
[西大宮駅発]9:55
バス時刻表
お問合せ
聖学院大学 広報課
埼玉県上尾市戸崎1番1号
TEL:048-780-1707