人文学部日本文化学科25周年記念 戦争を記憶する映画上映会「タリナイ」
- 日程
- 2023年8月19日(土)
- 時間
- 17:00~19:00
- 会場
- 聖学院大学 チャペル
- 日時:2023年8月19日(土)17:00~
- 会場:聖学院大学 チャペル
- 対象:どなた様でもご参加いただけます
- 主催:聖学院大学人文学部日本文化学科
- 費用:無料
- 申込:下記申込フォームよりお申込みください
人文学部日本文化学科25周年記念 戦争を記憶する映画上映会「タリナイ」
戦争で命を落とした父の最期の地マーシャル諸島を、日記を手がかりにめぐる旅に出る。
戦争は本当に終わったのか?過去のものになったのか?
戦後80年が過ぎようとしている現在、戦争は遠い過去のものとして記憶の彼方へと追いやられようとしています。しかし、映画『タリナイ』に登場する様々な立場の人々にとって、戦争は決して過去のものとはなっていません。世界情勢がますます混迷の度合いを深める現状において、私たち一人一人が戦争を自分自身に直結する問題として認識し、記憶していくことが必要なのではないでしょうか。
大川史織監督が学生と語ります。
映画「タリナイ」ストーリー
1945年4月。
ひとりの日本兵が戦地マーシャル諸島で命を落とした。補給が絶たれたことによる飢えであった。亡くなる数時間前まで書かれた日記と遺言は戦後奇跡的に生き残った戦友から遺族のもとへ届けられた。
2016年4月。
74歳になった息子はマーシャル在住歴のある若者3人とともに父が過ごした最期の地をめぐる旅に出た。
今もなお戦跡とともに暮らす島のひとびと。マーシャル語の中に残る日本語。「タリナイ」が意味するもの。
わたしたちが忘れようとしてきた記憶がさまざまなかたちで問いかけてくる。
プログラム
- 第1部 映画「タリナイ」本編上映会(本編93分)
- 第2部 大川史織監督と語るマーシャルの過去・現在・未来
質疑応答
監督プロフィール
大川史織/Shiori Okawa
「タリナイ」監督・プロデューサー
1988年生まれ。マーシャル諸島で戦死(餓死)した父を持つ息子の慰霊の旅に同行したドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)で初監督。編著書に『マーシャル、父の戦場――ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(みずき書林、2018年)。
両作品で山本美香記念国際ジャーナリスト賞・奨励賞受賞。
近刊の編著書に『なぜ戦争をえがくのか――戦争を知らない表現者たちの歴史実践』(みずき書林、2021年)がある。
イベント概要
- 日時:2023年8月19日(土)17:00~
- 会場:聖学院大学チャペル
- 費用:無料
- 対象:どなた様でもご参加いただけます
- 主催:聖学院大学人文学部日本文化学科
- 申込:インターネット(下記申込フォームよりお申込みください)
予約・申込
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