聖学院大学は、6月9日(土)「第15回ほたる祭り」を開催します

2018年6月9日(土)に「第15回ほたる祭り」を開催します。(小雨決行・予約不要・参加費無料)

プレスリリース

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長=清水正之)は、6月9日(土)に「第15回ほたる祭り」(ほたる鑑賞会)を開催します。「ほたる祭り」は本学の学生団体(ほたる祭り実行委員会)が主体となりイベント等の企画・運営を行っています。昨年は学生や地域の方々、約250名に来場いただきました。今年も模擬店や子どもコーナーなどご家族で参加できるイベントを予定しています。

本学では1960年代まで大学周辺に棲息し身近に親しまれていたほたるの再生に取り組んでいます。大学内で自生するほたる(*)は他に例がなく、2004年に「ほたるのビオトープ~ひかりのせせらぎ~」が完成して以来、ほたるが飛翔する季節に合わせて「ほたる祭り」を開催し、今年で15回目になります。
今年「ほたる祭り実行委員会」の委員長を務める日本文化学科2年の学生は子どものころからホタルが身近にいる環境で育ったとのことで、「ほたるの光を見て地域の方々に喜んでもらいたい」という気持ちで、仲間と準備を進めています。

ほたるは自然環境に敏感な生き物です。ほたるが好む生息環境を維持するためにせせらぎの回りに水を撒くなど、学生たちが毎日のようにせせらぎの環境を守っています。ほたるの幼虫はせせらぎの中で暮らし、色が黒く夜行性のためほとんど見つけることはできません。どのくらいほたるが光るかわからない中、毎日、毎日、交代で水撒きなどをしています。
ほたるを通して、人を喜ばせたい、そのために地道な努力を重ねるというDNAが学生の間で受け継がれています。

*「大学内で自生するほたる」とは、学内に整備しましたほたる用のせせらぎで、卵から誕生した幼虫が約10か月水中で成長し、5月の連休の前後にせせらぎから上陸して土手にもぐり、約1か月さなぎとしてすごした後に、羽化して成虫になったことを意味しています。

ほたる鑑賞会の様子
ほたる鑑賞会の様子

第15回ほたる祭り(小雨決行・予約不要・参加費無料)

  • 【日時】2018年6月9日(土)17:30~20:30(ホタル観賞会は19:30前後から)
    模擬店・子ども遊びコーナー・鉄道模型・ビンゴ大会等を予定しています
    ※大学内に自生するホタルの数は毎年変動します。あらかじめご了承ください。
  • 【会場】聖学院大学4号館1階・図書館前・8号館南側「ひかりのせせらぎ」
  • 【アクセス】JR高崎線宮原駅・JR埼京線(川越線)日進駅から徒歩15分
    • 宮原駅、西大宮駅よりスクールバスあり ※大学→駅行きのバスはありません
    • 自家用車でのご来場はご遠慮ください。駐輪場はご利用いただけます。
 主催:聖学院大学ほたる祭り実行委員会 協力:聖学院大学
ダンスパフォーマンス等も行います
ダンスパフォーマンス等も行います

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

※SDGs...持続可能な世界を実現するための開発目標のことで、17のゴール・169のターゲットから構成されています。

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本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課 担当:松崎、神吉
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
    *創立30周年を機に、2018年4月より、人間福祉学部・児童学科は「人文学部・児童学科」に、人間福祉学部・こども心理学科と人間福祉学科を統合し「心理福祉学部・心理福祉学科」が開設となる。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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