一人ひとりの成長のための学びの環境

聖学院大学では、さまざまな仕組みを通じて学生の持つ強みを見つけ出し、社会や未来に貢献できる力を養えるよう、ていねいなサポートを実施しています。
学生の可能性を見逃さない少人数教育や教養の幅を広げる他学部・他学科履修などから、学生自身が気づかなかった可能性に出会い、成長を実感できる豊富な学びがあります。

視野を広げる幅広い学び

他学部・他学科の履修ができます

聖学院大学には自分が所属する学科以外の科目を履修できる他学部・他学科の履修制度があります。例えば欧米文化学科の学生が分野が近い政治経済学科の国際政治の授業を履修することも、あるいは心理福祉学科の学生が純粋な興味から日本文化学科の日本文学の授業を履修することもできます。

他学科の授業を履修することで、新しい視点や発想の引き出しが増え、自分を高めることに繋がります。また、全学科の学生が履修できる教養科目も用意しています。

大学生活の中で興味を持った心理学分野を学んでいます

心理福祉学科の授業を履修しています。大学生活を送るうちに人間の行動や気持ちを学ぶ心理学や対人関係論に興味がわき、関連する複数の科目を学んでいます。社会に出てから、一緒に働く人との良好な関係づくりに活かしたいです。

笹島夏生
日本文化学科 4年|埼玉県私立花咲徳栄高等学校出身

コミュニケーション力を磨く

少人数教育だから、意思疎通がしやすい

多くの授業で30人以下の少人数教育を実施しています。
先生や他の学生との距離が近いため、活発的に意見を交わすことができ、また先生は、一人一人の学修状況や興味を把握できるため、学びがより深いものになります。これは大きな大学で行われる大人数の授業では難しい、少人数教育の大きなメリットです。

もちろん授業後の質問や、先生の研究室に訪れての質問も遠慮せずにできる環境です。

先生との距離が近く学びのチャンスが豊富にあります

必修科目を担当した先生から他学部の先生を紹介していただき、英語研究に参加する機会を得ました。少人数だからこそ所属学部の先生はもちろん、他学部の先生も親身に指導してくださるので、専門的な学びを深く吸収できます。

戸井田洋介
政治経済学科 3年|東京都私立貞静学園高等学校出身

困り事を相談できる身近な存在

1年次にアドバイザーがつきます

入学後は、約10名の学生に対し1名の教員がアドバイザーとしてつきます。
例えば「どのように授業を取っていけばいいのかわからない…」と言った悩みや、「こういった仕事に就きたいがどう過ごせばいいのだろう…」と言った悩みがあれば、アドバイザーの先生に相談することができます。

専門ゼミ(演習、3年次)移行時まで、学修指導はもちろん、大学生活での悩み事や、進路の相談などにも対応します。

留学の不安が先生の明るい一言で吹き飛びました

アドバイザーの先生は、悩みや困ったことをまず最初に相談してみようと思える存在です。英語が苦手で留学の不安を相談したときも明るく背中を押してくださいました。入学前は遠い存在だった大学の先生ですが、アドバイザー制度のおかげで身近に感じるようになりました。

原ななみ
欧米文化学科 1年|埼玉県県立滑川総合高等学校出身

学部や学科、大学の枠を越えて学ぶ

外部の専門家が講演するアセンブリアワー

分野を問わず社会で話題の問題に最前線で取り組む実務家や研究者を講師に招き、現場の声を届けます。
教室で学んだことが実社会ではどう扱われているのか、教科書では学ぶことができない最前線の問題やその対応がどうなっているのかなど、教室での学びと実社会を繋げる貴重な学びの機会を提供します。
講演者に直接質問できる機会も多くあります。

学ぶ意欲の土台ができ“学びをもっと楽しみたい”と思うように

アセンブリアワーにて映画を観て、どのような視点で気づきを得たかという講演を受けたことがあります。学んだことのない分野の話は学問との出会い。自分が学ぶ分野と組み合わせて考え、探究の種につながるきっかけにもなりました。

森川まどか
政治経済学科 2年|私立第一学院高等学校出身