これまでの英検では英作問題は1問でしたが、これからのグローバル人材育成のため、自分の考えを英語で表現できるようになることを目的に、英作文の問題が増えていると考えられます。本学科の英語教育では言語コミュニケーションに力を入れたプログラムを用意しており、3年間でTOEIC350点から885点までアップし交換留学に必要な英語力を身につけた学生もいます。この英語力を伸ばすためのノウハウを英検対策講座で、高校生にわかりやすく教えます。
POINT
学びのポイント
今年度から英検3級以上で英作文の出題数が増えることにあわせて、本学科で英語教育の研究と指導を行っている教員3名が、英検2級と準2級を想定した英作文と面接の指導を行っています。
◾️英検一次試験対策講座
4月に開催した一次試験対策講座では、2023年度の過去問題を一緒に解きながら、英作文のコツを解説し、参加者が作成した文章を添削。講座が終わった後に、自分一人でも勉強ができるように、AIを使ったライティングの学習方法についても紹介しました。受講生からは「新形式の問題や解法、そしてAIを活用した勉強の仕方が学べて、大変満足した」と好評でした。
◾️二次試験対策講座
6月に開催した二次試験対策講座では英検準2級・2級二次試験(面接)の指導を対面で行いました。長年、中高生対象に英検指導をしてきた欧米文化学科の教員が面接試験での受け答えのコツを伝授しました。各教員の研究室でアットホームな雰囲気での対策講座で、参加した高校生は英語での面接に対して自信をつけたようです。
二次試験対策講座は、教員の研究室で、アットホームな雰囲気の中行われました。
「最初は緊張したけど集中して受講できました」と受講生。
入学時TOEIC350点→885点に!
英語力を活かして、地元企業で海外との架け橋になるような仕事をしたい
英語学習環境が充実している大学だと思い、聖学院大学を志望しました。受験のための英語と違い、大学の授業では英語で自分の考えを伝えることに苦労しました。週2回のオールイングリッシュの授業では、学生のレベルに瞬時に合わせて丁寧に指導をしてくれます。これは少人数制で先生と学生の距離が近い聖学院大学だからこそ。英語力の伸びを実感しました。
少数精鋭で品質の高い照明器具関係を作っている地元企業に内定をいただきました。自社の製品を海外にもっと進出させていけたらいいなと思っています。