【キリスト教音楽会 パイプオルガンコンサート~音と言葉 伝えるオルガン~】が開催され、学生や地域の方々が参加しました。音楽を楽しみながら、パイプオルガンとキリスト教文化との関係、オルガンの構造や音楽としての意義、礼拝での賛美について学びを深めました。
本学では春と秋に「キリスト教週間」を設け、礼拝をはじめ研究・講演会や音楽会などを通じてキリスト教文化に親しむ機会としています。
2024年度は5月15日から29日まで《春のキリスト教週間》です。
5月15日(水)には【キリスト教音楽会 パイプオルガンコンサート音と言葉 伝えるオルガン】を開催し、演奏に浅尾直子氏、解説にガルニエ・マテュー氏をお迎えしました。
浅尾氏による緻密な技法で奏でられる音色と熱演は、聴衆を魅了し、会場全体は豊かな音楽に包まれました。
また、オルガンビルダーであるガルニエ氏は、オルガンの複雑な構造や、礼拝との関係など説明されました。讃美歌とオルガンの調和は美しく、魅力を存分に味わった音楽会となり閉幕しました。
当日の演目や奏者・講演者プロフィールは、「関連リンク」に掲載のイベント案内ページをご参照ください。
会場は学生や教職員、地域の方々で埋め尽くされました。
パイプオルガンは同じものが一つとない楽器。浅尾氏は本学のオルガンは、“お話してくれるオルガン”と講評。
完成までの経緯や、構造の複雑さに驚く聴衆。
質疑応答では、演奏方法など、様々な質問や感想が飛び交いました。
ガルニエ氏は、讃美歌を歌うことでパイプオルガンのある教会としての役割を感じてほしいと話しました。
花束贈呈では拍手喝采が送られました。