「2023年度 第21回 聖学院大学 留学生日本語弁論大会」を開催しました
報告レポート
2023年12月〇日更新
2023年12月6日アセンブリアワーの時間に「2023年度 第21回 聖学院大学 留学生日本語弁論大会」が本学のチャペルにて開催されました。
本学では、8カ国・約270名の外国人留学生が日本人学生と共に学んでいます。今回は応募者の中から本選に出場が決まった7名の留学生が「世界の中の日本~私のイメージ~」「私の主張」「私の異文化体験」「未来の私」をテーマに弁論しました。
弁論者の中には昨年の弁論大会にも参加した学生や、一年生の姿もあり、勉学やアルバイトなどで忙しい中、練習を積み重ねた成果を発揮しました。
会場では約60名の教職員や学生が聴衆として留学生のスピーチに耳を傾け、また4名の留学生がボランティアスタッフとして大会運営に参加しました。
結果発表
◆学長賞(最優秀賞)
レ バン チェン(欧米文化学科3年/ベトナム) 「この言語はおかしいよ!」
◆留学生センター長賞(第2位)
リ チカ(心理福祉学科2年/中国) 「日本の生活で感じたこと」
◆日本語教育委員長賞(第3位)
グエン ビック ゴック(日本文化学科3年/ベトナム) 「日本語教師の魅力」
◆健闘賞
チョウ コウナン(日本文化学科2年/中国) 「明日は明るい日」
◆健闘賞
グェン ティ ハン ガ(政治経済学科3年/ベトナム) 「ありがとうの言葉」
◆健闘賞
ギ ケイウ(政治経済学科1年/中国) 「私の異文化体験」
◆健闘賞
グェン ティ マイ(政治経済学科3年/ベトナム) 「私から見る日本」
講評
学長の講評では「日本語のレベルだけでなく、内容も非常に充実していた。異国で生活をし、学んだ中でテーマを選び発表した皆さん一人ひとりに敬意を表したい。今日の経験を今後の学びや生活に活かして欲しい。」と述べられました。
また、他の審査員からは「これからも探究心を持って成長してほしい。」「皆さんの姿勢や文化を日本の学生に教えて欲しい。」「この弁論を学内だけで終わらせるのはもったいない。ぜひ上尾市やさいたま市、川口市の留学生弁論大会に出場してほしい。」「(昨年も出場した弁論者に対して)1年でこんなに日本語が上手になるとは思わなかった。」「留学生がチャレンジしてくれて大変嬉しい。スタッフとして大会運営を支えてくれた留学生にも感謝している。皆さんの姿が他の留学生だけでなく、日本人学生にも伝わったと思う。」などのコメントがありました。
当日の様子(写真アルバム)
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聖学院大学 留学生センターHP
留学生センターは外国人留学生が不安なく学業に取り組み日常生活を送ることができるよう、日本での学生生活を支援する組織です。
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