2015/1/14欧米文化学科 公開講演会「『英語』が教えてくれたこと」【報告】

1/14開催、欧米文化学科主催 講演会「『英語』が教えてくれたこと」の報告レポートです。

2015/1/14欧米文化学科 公開講演会「『英語』が教えてくれたこと」【報告】

2015年1月14日(水)、欧米文化学科主催 講演会「『英語』が教えてくれたこと」が行われました。
講演者には、葛城崇氏(文部科学省初等中等教育局国際教育課、英語教育プロジェクトオフィサー、楽天株式会社 グローバル人事部副部長)をお招きして、インターネットショッピングで有名な楽天の社内公用語英語化への取組みや、日本人はなぜ英語が苦手なのか、といった問題について語られました。

楽天の社内公用語英語化について、定めていたTOEICの点数をクリアできなかった新入社員への基礎からの英語教育や、海外留学、また全社をあげて英語に取り組んだプロセスが紹介されました。 

葛城氏は、英語習得において重要な、読む、書く、聞く、話す、の4技能を説明しながら、日本の入試は、読むことが中心となることで、書く、話すという部分が補えていないという問題点にも切り込みました。 

インドへの出張がきっかけで英語を本格的に習い始めた葛城氏。
英語での会議内容は理解できるものの、話すことが苦手で会議に参加できない悔しさを感じ、リスニングCDや英語日記、英会話レッスンなど様々な方法で英語を習得しました。 

自分のように、社会人になってから苦労して英語を習得せずとも、若いうちに英語を習得できる環境を、と語られ、英語ができることで広がる可能性を提示しました。



 

関連情報はこちら