在学中に芽生えた
「困っている人を助けたい」という思い

卒業後にIT企業で13年間働いた後、医療に関わる仕事をしたいと思うようになり、今は看護師の補助をする看護助手として病院に勤務しています。やはり人の役に立つことにはとてもやりがいを感じるので、新しい道にチャレンジしてよかったと思っています。将来は、医療の方面から世界の困っている人を助けていきたいです。こういうことを考えるようになったのは、在学中にゼミで取り上げた政治献金問題がきっかけでした。お金で政治に参加して利益を得る人がいる一方で、社会にすら参加できない人がいる。そういう人たちの現状を知り、サポートしていきたいと考えるようになりました。大学での学びを通して、大切なことが見つけられたと思います。

卒論を通して得た、
「考える力」と「行動力」

卒論のテーマは「政治献金と民主主義」。卒論を通してのさまざまな経験は、自分にとってとても意義のあることでした。物事を考える力や、知りたいことについてインタビューするなどの行動力が身につきました。興味のあることを見つけて、重要かどうかを判断し、深掘りしていけるようになったと思います。在学中は、幅広い学びができる環境がありました。その中で「自分が何を学びたいのか」が自然に分かってきたんだと思います。