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文部科学大臣委嘱 司書講習
受講生の声:2015年度
本学の司書講習に対する受講生の感想です。グラフは、講習全般に関して受講生に「役立ち度」を質問した結果です。役立ち度は、5段階評価で平均 4.5点でした。大半の受講生が講習内容を今後の人生に役立つものであると感じ、満足感を持って講習を終了されました。
◆役立ち度
質問「あなたは、この司書講習で学んだ知識や経験が今後のあなたに何らかの形で役立つだろう
と感じていますか。」
非常に役立つと思う43%、役立つと思う39%、どちらともいえない15%、あまり役立たないと思う3%、ほとんど役立たないと思う0%

◆受講生の感想
「実りの夏−刺激的な2ヵ月」

 私は大学図書館員としてステップアップするために受講しました。
 講習は、講義を聴くだけでなく、グループ討議、課題に基づき図書館で本を探す、絵本の読み聞かせを行うなど多岐にわたりました。先生方も授業の合間に興味深いお話を交えて下さり、私たちを飽きさせない工夫が凝らされていました。そして、苦楽を共にした受講生同士の交流が支えになり、2時間半の遠距離通学を2ヵ月間継続できました。

 この講習で得た経験や思い出を糧に今後の職務に励もうと思います。講師の先生方、聖学院の皆さん、受講生の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。

(男性・40歳代・大学図書館勤務)



「頂いた知識と出会いに感謝」

 この4月から学校図書館の仕事をすることになり、きちんとした知識の必要性を感じていました。幸い職場の協力も得られたため、聖学院大学の司書講習を受けることができました。1日5コマの講義を3日間受けて試験、これを16回繰り返すのは果てしなく長く思えましたが、先生方の熱心な講義と、事務局の方々の親切なサポートのおかげで楽しく学ぶことができました。講義と演習だけでなく、幅広い年齢の仲間とのディスカッションやグループワーク、グループごとの発表を聴き合うことなど、学び合いながら交流することもでき、終わってみると楽しくも短い2か月の講習期間でした。今回学んだ内容の濃い知識を、現場の実情をよく考えながら実践に生かしていきたいと思います。

(女性・50代・学校図書館勤務)


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