CAMPUS 01 聖学院大学で見つけた、素敵空間。

チャペル

プロテスタント・キリスト教を基盤とした教育を行う聖学院大学の「顔」とも言えるのが、このチャペルです。キャンパスの北側に位置する、この美しい建物が竣工したのは2004年。設計は、著名な建築家である香山壽夫氏によるもので、これまでに日本芸術院賞やBCS 賞(建築業協会賞)を受賞しています。

「私がチャペルをレポートします!」 心理福祉学部 心理福祉学科 針谷 恵実

ディサイプル館と2号館に挟まれた通路の突き当たりにある階段は、チャペルへと続いています。左側に見えるのは、高さ32.84メートルの「カリヨン塔」。18個の鐘が付いていて、1日に数回決まった時間に讃美歌などが演奏されます。

延べ床面積は2,433.71平方メートル。座席数は1階と2階あわせて1,000席。真っ白な天井と壁面が印象的なチャペルの中は、厳かな雰囲気が漂っています。

授業日の火曜から金曜の14時40分~15時10分に全学礼拝を行っているほか、日曜日には地域の教会の礼拝堂としても使用されています。

Point!!

「幕屋」をイメージしたデザイン

楕円の形をした真っ白な天井は、聖書に登場する移動式のテント「幕屋(まくや)」をイメージしたもの。壁との間に設けられた三角の窓は、チャペルの中に自然光を導きます。

Point!!

美しい音色を奏でるグランドピアノ

讃美歌をはじめとする礼拝時の音楽などで奏でられるのは、Steinway&Sons社製のグランドピアノ。2006年に設置されました。

礼拝以外にも、一人になって考え事をしたいときは、チャペルへやってくることもあります。静かな空間に来ると、気持ちを落ち着かせて冷静になることができるんですよね。

私の両親はクリスチャンなので、幼い頃から教会には慣れ親しんでいました。でも、こんな立派なチャペルは初めてです。キャンパスの中でも一番のお気に入りの場所です。

Point!!

コンサートホール並みの音響施設

音楽を演奏した際、コンサートホールのような長い残響を実現するために、チャペルの壁や反響板には、さまざまな工夫が施されています。

「オープンキャンパスでチェックしてみてネ!」
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