入試からはじまる大学の教育

現在の大学選びでは、自らの関心や目的にかなった大学を選ぶことが重要です。選抜にあたり学力と並んで、大学との「マッチング」が重視されるのが総合型選抜入試です。総合型選抜入試では、目的を設定する、まとめる、理解したことを筋道立てて言葉にするなど様々な能力をバランス良く駆使することが必要とされます。各入試の特徴を調べて、自分に合った入試を選びましょう。

現在の大学選びでは、自らの関心や目的にかなった大学を選ぶことが重要です。選抜にあたり学力と並んで、大学との「マッチング」が重視されるのが総合型選抜入試です。総合型選抜入試では、目的を設定する、まとめる、理解したことを筋道立てて言葉にするなど様々な能力をバランス良く駆使することが必要とされます。各入試の特徴を調べて、自分に合った入試を選びましょう。

総合型選抜の種類と特徴

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講義方式入試【併願可】

日頃の授業への取り組みを、入試で表現しよう!!

<この試験の特徴>

30分の講義を聞いて、ノートを取り、面接官に講義の内容を発表する入試です。
授業を聞いて理解する力や、ノートを取る力を評価します。
日頃の授業の取り組みを評価されたい方におすすめです。

<審査方法>

①全学科統一テーマの講義を受講し、講義ノートを作成(30分)
②発表に向けて講義ノートを確認(15分)
③講義ノートに基づき、その内容を面接官に向けて発表(3〜5分)
④調査書や自己カタログに基づく面接(15分)

学びのポイント

POINT
学びのポイント

  • 全学科統一テーマの講義は、高校生が理解しやすい身近な社会問題がテーマとなります。
  • 講義ノートの作成は、簡潔に正確に。講義のテーマ、内容をしっかりおさえ、自分の意見を書きましょう。
  • 発表では、講義の内容を正確に説明し、自分の考えをきちんと伝えましょう。伝わるように話すことも大切です(声の大きさやスピード等)。
  • 面接では、志望理由や高校生活について自分の言葉で伝えましょう。自分について具体的に話すことがポイントです。

英語特別入試:グローバル特待方式【専願】

英検の成果を生かせる!! 入学金免除制度あり。外部英語試験利用入試(出願資格に利用)

<この試験の特徴>

高校で頑張った英語力を評価する入試です。英検2級を取得していることが出願条件です。
この入試で合格された方は入学金(28万)が免除になります。
欧米文化学科に合格し、入学した場合は「留学バックアッププログラム」を受けることができます。

<出願条件>

実用英語技能検定2級以上取得
グローバル特待方式の合格者のみ受けられる「入学金免除制度」:入学手続き時納入の入学金(28万円)が免除になります。

<審査方法>

①調査書や自己カタログに基づく面接(15分)
*一部、英語による自己紹介をしてもらいます

学びのポイント

POINT
学びのポイント

  • 英語による自己紹介では、「生まれたところ」「趣味」「英語を学ぶきっかけ」などを入れ、具体的な自己紹介になるようにしましょう。
  • 欧米文化学科の合格者は「留学バックアッププログラム」を受けることができます。

英語特別入試【併願可】

得意な英語を生かす!! 外部英語試験利用入試(出願資格に利用)

<この試験の特徴>

高校の時に頑張った英語力を評価する入試です。
英語外部試験を利用します。出願の条件は指定した試験・検定でCEFR A2以上のスコアを有していることです。
欧米文化学科に合格し、入学した場合は「留学バックアッププログラム」を受けることができます。

<出願条件>

指定した試験・検定でCEFR「A2」以上のスコアを有していること

<審査方法>

①調査書や自己カタログに基づく面接(15分)
*一部、英語による自己紹介をしてもらいます

学びのポイント

POINT
学びのポイント

  • 英語による自己紹介では、「生まれたところ」「趣味」「英語を学ぶきっかけ」などを入れ、具体的な自己紹介になるようにしましょう。
  • 欧米文化学科の合格者は「留学バックアッププログラム」を受けることができます。

課題方式自己表現入試【併願可】

各学科の課題で、学びたい内容とマッチング!!

<この試験の特徴>

1月と3月に実施する総合型選抜です。
各学科の課題に基づくレポートを試験当日に作成し、面接で自分の意見や考えを発表します。
課題が事前に公開されているため、対策しやすいのもポイントです(一部学科を除く)。

<審査方法>

①各学科の課題に基づくレポート(600字以上)の作成(60分)
②口頭試問:作成したレポートに基づき、課題に対する自分の意見や考えを発表。その発表内容について面接官が質問します(5分)
③調査書や自己カタログに基づく面接(10分)
 

学びのポイント

POINT
学びのポイント

  • レポート作成では、課題の概要をまとめ、自分自身の意見や主張を論理的に文章にまとめます。課題を自分なりの言葉で表現することが大切です。
  • 口頭試問では、課題に基づいたレポートの内容を正確に説明し、自分の考えをきちんと伝えましょう。面接官に伝わるように話すことも大切です。
  • 面接では、志望理由や高校生活について自分の言葉で伝えましょう。自分について具体的に話すことがポイントです。

アンバサダー入試【専願】

大学生活や将来へ向けての意欲、関心をアピール!! 入学後の機会提供やバックアップも

<この試験の特徴>

自身が大学で取り組みたい目標を評価する入試です。大学の顔になりたい!といった熱意にある学生を歓迎します。
この入試で入学した場合、ご自身の目標に合わせたバックアップを提供します。
出願にはオープンキャンパスへの参加が必須です(対象のオープンキャンパスは終了しました)。

<出願条件>

★出願前に、オープンキャンパス参加と課題レポートの作成が必須
7/20、8/3、8/17(いずれか)のオープンキャンパスに参加必須(参加証明書を受取)。大学生活におけるマイテーマを探るプログラムに参加し、自己カタログを書くヒントを得る。また、オープンキャンパスにて公表された課題テーマに基づき、レポート(600字以上)を作成。(出願時にレポートを提出)。

<審査方法>

①事前に提出した「レポート」についてプレゼンテーションを行う(5分以内)
②口頭試問:プレゼンテーションの内容について面接官が質問
③調査書や自己カタログに基づく面接
*②と③で(15分)

学びのポイント

POINT
学びのポイント

  • プレゼンテーションでは、レポートの内容を正確に説明し、自分の考えをきちんと伝えましょう。伝わるように話すことも大切です(声の大きさやスピード等)。
  • 面接では、アンバサダー入試に取り組もうと思った理由や、自分の持ち味を存分に語りましょう。大学生活におけるマイテーマを明確にし、意欲・関心をアピールしましょう。

入試対策コンテンツ

講義方式模擬講義・対策講座

本学教授による講義方式入試の模擬講義と講義ノート作成のポイントをご覧いただけます。

講義方式で入学した学生の試験対策インタビュー

試験対策や面接の様子などを実際に受験した学生がお伝えします。

自己カタログの対策

自己カタログとは
一般的に【志望理由書】と言われる書類で、「学力の3要素」を評価するために、該当する入試で受験生に提出を求める本学独自のフォームです。

※アンバサダー入試とそれ以外の入試は自己カタログの設問が異なりますので、受験される入試の自己カタログをご利用ください。

総合型選抜に関するQ&A

「講義方式入試」で作成する「講義ノート」は提出しますか?また、きれいな字で書いた方がいいですか?
講義ノートは採点の対象となりますので、発表の後に提出します。講義ノートを書くことにより「表現力」などを審査します。文字がきれいに書かれているかよりも、講義の内容をしっかりと網羅されているか、分かりやすく書かれているか、自分の意見が書かれているかというところを評価ポイントとします。
「講義方式入試」の講義のテーマを教えてください。
講義のテーマを事前にお知らせすることはできませんが、高校生でも理解しやすいテーマを出題する予定です。
「自己カタログ」と「志望理由書」は同じものですか?
聖学院大学独自の志望理由書が「自己カタログ」です。自己カタログの中で志望理由を書いていただく必要があります。志望理由書単体の提出は不要です。
「自己カタログ」は入試当日に作成するのですか?
自己カタログはHPでダウンロードし、事前に作成し出願時に提出してもらいます。
「総合型選抜」に出願した後に、「指定校制推薦入試」に出願することは出来ますか?
総合型選抜が残念ながら不合格だった場合でも、在籍する学校の指定校制推薦入試の枠数が残っていれば出願することができます。詳しくは高校の進路指導担当の先生に確認してください。
「総合型選抜」の出願資格に評定平均の基準はありますか?
総合型選抜では出願資格に評定平均値の基準を設けておりません。
面接で気を付けるポイントはありますか?
総合型選抜や学校推薦型選抜では、自己カタログに記載した内容と調査書の内容中心に面接を行います。【高校時代について】や【大学入学後について】、【将来のこと】はよく質問する項目です。どのようなことを学び、将来どのようになりたいのか具体的に話せるかがポイントです。内容を暗記して臨むというよりは、自分の言葉で語れるかが重要となります。
資料請求をすると「総合型選抜」の資料は届きますか?
HPから資料請求してくだされば、総合型選抜についての詳細が記載された入試要項をお届けします。
資料請求で「願書」は届きますか?
インターネット出願のため、資料の中に「願書」は入っていません。出願完了後に「入学願書」をダウンロードし、出願書類と一緒に郵送してください。

インターネット出願について

聖学院大学では、出願をインターネットで受け付けています。
願書の取り寄せ不要、簡単スムーズに出願期間中は24時間出願可能です。