報告レポート:心理福祉学研究講演会「子どもは誰のもの ~子どものケアを考える~」
報告レポート
2022年2月24日
2022年2月2日(水)チャペルにて、心理福祉学部の金谷京子特任教授による心理福祉学研究講演会特別講演「子どもは誰のもの~子どものケアを考える~」が開かれました。
本講演は対面とオンラインでのハイブリッド形式で行われ、対面では25名、オンラインでは184名の教職員と学生、そして一般の方が参加しました。
金谷先生は発達臨床の分野から得られた知見や、多岐にわたるボランティア活動について話され、聴衆はその話に熱心に耳を傾けました。
また、質疑応答の時間には多くの質問や感想が寄せられました。
金谷先生は東日本大震災直後の支援活動を通して感じた、子どもの遊びの場と機会があることの重要性を示したうえで、「子どもは未来を担う希望の星」「未来を変えていく存在」として健全に子どもが成長するための支援や環境を整えることの大切さを熱弁されました。
講演会は金谷先生がモットーとされている「愛をもって子どもの手を放して目を離さない」という言葉の紹介をもって閉会となりました。
子どもとの関わりのためのヒントがふんだんに盛り込まれた貴重な時間となりました。
当日の様子
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