第2回 聖学院大学グローバルキャンプ【レポート報告】
英会話イーオンとの産学連携で「第2回聖学院大学グローバルキャンプ」を2月13日(火)から5日間開催。報告レポートをご紹介します。
英会話イーオンとの産学連携
聖学院大学は英会話イーオンとの産学連携で「第2回聖学院大学グローバルキャンプ」を2月13日(火)から5日間開催しました。本キャンプは地元高校生や地域住民にも開かれ、その地域貢献性が認められ、埼玉県の平成29年度の助成金事業に選ばれました。
本学は世界各国から多くの留学生を受け入れていることが評価され、「THE世界大学ランキング 日本版2017」の【国際性16位】ランクインされると共に、「グルーバルキャンプ」の英語教育による地域貢献性が高く評価され、「THE 世界大学ランキング日本版」の公式サイトで紹介されました。
- グローバル視点・地域視点ともに重視する私立大学
語学力で地域に貢献する私立大学〜地域を盛り上げる拠点として貢献:聖学院大学
「THE 世界大学ランキング日本版」の公式サイト
英語漬けになるための多彩なカリキュラム
本学学生・留学生に加え、埼玉県在住、在学、在勤の方々を迎え35名が集まり、朝9時から午後5時半まで、英語だけで過ごす5日間の留学体験に参加者は真剣そのものでした。
講座は全て英語で行われました。講師は聖学院大学の教員・英会話イーオンの専任講師です。少人数レッスン・一斉指導等、様々な形態の授業が展開されました。
「コミュニケーション英語」、「映画を通した異文化理解」、「TOEICスコアアップ講座」、「プレゼンテーションスキル」など、日を追うごとに英語でペアワークや音読をする声がどんどん大きくなり、グループワークでのディスカッションも白熱してきました。
グローバル視点、グローカル視点を育成
最終日にはキャンプの仕上げとして、観光大使となって食や文化を英語で紹介する「ファイナル・グループポスタープレゼンテーション」を実施しました。"Local Foods" "Weird Japanese Culture in Foreign Countries" "GYOZA"など全8グループがそれぞれのテーマで発表にチャレンジ。発表後の質疑応答も英語で行われました。
プレゼンテーションのための過程を通して、英語力の向上とあわせて、グローバル視点、グローカル視点を持つことの大切さを再確認することができました。
修了式では、全員の投票で選ばれた2グループの表彰もあり、5日間のグローバルキャンプは感動のうちに幕を閉じました。終了後、参加者は仲間たちとの別れを惜しんでいました。
5日間、本当にお疲れ様でした‼
We hope to see you again next year!
参加した学生の声
【欧米文化学科男子】
- グローバルキャンプは、ハイレベルだと聞いていたので、取り残されることを覚悟して参加しましたが、実際は想像以上に辛かったです。All Englishは当たり前で、できる人とできない人の差はすぐに浮き彫りになりました。しかし、そんな中で先生や先輩、AEONの講師の方々には様々な場面で助けていただきました。本当にありがとうございました。
最後のPresentationでは、なんとか結果を出そうと、自分では一生懸命練習したつもりです。その結果「意外な一面をみた」というような声が聞けて良かったです。
【児童学科女子】
- 今回のグローバルキャンプに参加できてとても幸せな時間を過ごしました!
私は一年生で、他学年の先輩と交流することに不安を感じていましたが、先輩方や同じ学年の方々が積極的で意欲的だったので、私も周りに負けないよう自分の好きなように話せました。
英語は元々好きではあったのですが、何が足りないのかが把握できてないところがありました。しかし、このグローバルキャンプに参加して、自分自身の足りないところ、また自信をもっていいところが目に見えて理解できました。意見を言い合ったり、ディベートで刺激を受ける機会がたくさんあり、グローバルキャンプにとても感謝しています。
【外部の参加者】
- たくさん学んで、たくさん笑って、たくさん涙した。英語を話す楽しさはもちろん、難しさ、少しでも上達した嬉しさを感じた。プレゼンではグループワークの難しさを実感したけれど、これからの仕事の中で、コミュニケーションの取り方や個性を生かす方法を模索しながら、弱点を改善していきたい。
- 素敵な機会、ありがとうございました。聖学院大学の先生方やグループの方々、他校の方とのコミュニケーションを通じて英語のスキルアップだけでなく、たくさんの人たちと仲良くなることができたと思います。とても楽しかったです。