絵画「詩篇150篇」の受贈について
お知らせ
2025年1月25日更新
このたび聖学院大学は、画家の安富信也(YASUTOMI Shinya)先生ご本人より、2024年度の国展に出展された作品「詩篇150篇」をご寄贈いただきました。
本学の象徴的な施設であるチャペルに隣接するエルピス館2階エルピスホールに設置され、多くの方々にその荘厳な作品を鑑賞していただけることを心より嬉しく思います。
*エルピスはギリシャ語で「希望」を表します。
受贈作品について
- 作品名: 詩篇150篇
- 作家名: 安富信也(YASUTOMI Shinya)
- サイズ: 縦166㎝~194㎝ × 横341㎝
- 受贈年月: 2024年12月
- 設置場所: エルピス館2階 エルピスホール(西側壁面)
受贈に至る経緯
本作品の受贈は、元学院職員である佐藤聡氏を介し、日本同盟基督教団 南柏聖書教会牧師であり東京キリスト教学園理事でもある菊池良一先生よりご提案をいただいたことがきっかけです。
菊池先生は長年にわたり安富画伯との親交を深められており、これまでも多くのキリスト教学校や教会への橋渡し役を担っておられます。
安富信也先生について
安富信也先生は、1937年東京都生まれの著名な画家であり、国画会会員や日本美術家連盟会員として日本の美術界で広く活躍されています。1985年にプロテスタントの洗礼を受けて以来、聖書をテーマにした作品を数多く発表し、国内外で高い評価を得ております。
また、イスラエルやエジプトといった聖地での取材をはじめ、海外でも積極的に活動されています。
略歴
- 1937年: 東京都生まれ
- 1964年: 国展に初入選
- 1967年: 野島賞を受賞
- 1971年: 国画会会員に推挙
- 1985年: プロテスタントの洗礼を受け、聖書をテーマとした創作活動を開始
現在も、国画会会員、日本美術家連盟会員、バイブル&アートミニストリーズ会員として精力的に活動されております。
感謝の言葉
本学では、安富信也先生の多大なるご厚意に深く感謝申し上げます。
また、受贈に際してご尽力いただきました菊池良一先生をはじめ、多くの関係者の皆様にも厚く御礼申し上げます。この作品を通じて、神の言葉と芸術の力が多くの人々の心に届くことを、心より願っております。