関根清三 特命教授が令和6年秋の叙勲にて「瑞宝重光章」を受章しました

お知らせ

2024年11月8日更新

関根清三 大学院特命教授(東京大学名誉教授、文化功労者)が、多年にわたる教育研究功労が評価され、令和6年秋の叙勲にて「瑞宝重光章」を受章しました。

瑞宝重光章は、国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた個人に日本政府より授与されます。

11月6日に皇居で行われる伝達式において内閣総理大臣より勲章・勲記が授与されました。

関根清三 特命教授
関根清三 特命教授

関根清三特命教授の略歴

関根清三(せきね・せいぞう)

1950年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専攻博士課程修了、東京大学名誉教授。2021年より聖学院大学大学院文化総合学研究科特命教授。専門分野は旧約聖書学、倫理学。

[受賞歴]
1987年に和辻賞。『旧約における超越と象徴』で1995年和辻哲郎文化賞と1998年日本学士院賞。『内村鑑三 その聖書読解と危機の時代』で2019年毎日出版文化賞。2022年に文化功労者。

[著訳書]
『旧約における超越と象徴(増補新装版)』『ギリシア・ヘブライの倫理思想』『死生観と生命倫理』〔編著〕(東大出版会)、『旧約聖書の思想』『旧約聖書と哲学』『イザヤ書』〔訳注〕『エレミヤ書』〔訳注〕(岩波書店)、『倫理の探索』(中央公論新社)、『アブラハムのイサク献供物語』〔編著〕(日本基督教団出版局)、Die Tritojesajanische Sammlung redaktionsgeschichtlich untersucht. Transcendency and Symbols in the Old Testament. Philosophical Interpretations of the Old Testament.(de Gruyter)、A Comparative Study of the Origins of Ethical Thought. (Rowman & Littlefield Publishers)、『内村鑑三』(筑摩書房)。

 

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