報告レポート:2021年度 学生参画FD

【報告レポート】2021年度 学生参画FD

2021年10月20日更新

FD・SD委員会の主催で、学生からの意見聴取による授業改善を目的とした「2021年度学生参画FD」が10月6日(水)に行われ、学生10名、教職員9名が参加しました。

事前アンケートを元に、下記テーマについて、教職員と学生を交えて意見交換のグループ討議を行いました。

  1. 対面授業とオンライン授業の併用で困ったことや気づいた点
  2. 対面授業において、改善すべき事例や気づいた点
  3. オンライン授業(同時双方向型、定期配信型)において、改善すべき事例や気づいた点
  4. オンライン授業で、対面授業と比較して良かった授業の事例
  5. 秋学期の授業について希望すること
  6. オンライン授業に関して意見交換したいテーマ・内容

学生意見(抜粋)

  • 「対面授業だと発言する学生が限られるが、オンライン授業だとチャット機能やマイクオンで気軽に発言できる。課題を何度でも閲覧して考えることができる」
  • 「課題の提出方法、授業によって異なり見逃すことがあるので、統一してほしい」
  • 「同じ日に対面とオンラインがあると、オンライン授業を受けるための場所の確保が大変」
     
    等のほか、オンライン授業におけるコミュニケーションの課題や評価方法についての意見も多くあがりました。

教職員からは

「対面授業とオンライン授業、授業の理解度は違いがありますか」と学生たちへ投げかけがされたほか、講評では「学生の生の声を授業の改善に生かしたい、また今回の意見交換は対話型授業の参考にもなった」「ツールの工夫や改善、教職員・学生ともに学んでいくことが今後の授業の改善につながるのではないか」等、語られました。

聖学院大学では、今後もFD・SD委員会を中心に、教員対象の授業改善勉強会開催や学生参画のこうした意見交換の機会を設け、授業の改善に取り組んでまいります。

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