報告レポート:環境ワークショップ【新聞紙でごみ箱を作ろう】を開催

報告レポート

聖学院大学では、学生、教職員協働のプロジェクトとしてSDGs推進に取り組んでいます。
持続可能な循環型社会を実現するために自分たちができることはないか、環境問題に関心を持つ学生たちの有志プロジェクトチーム「petit arche」のメンバーたちが、環境問題にアプローチするきっかけづくりとして新聞紙でごみ箱を作るワークショップを企画。普段から自宅で新聞紙ごみ箱作りを実践している心理福祉学科1年の日置さんが、ワークショップで講師を担当しました。
コロナ禍の状況であるにも関わらず、今回のワークショップには1年生の参加が多く見られました。

本学では、学生・教職員が一緒にSDGsについて考えたり、取り組む機会を持っています。昨年度は学生食堂において、株式会社レパスト(東京都中央区、代表:西剛平)の協力のもと、学生・教職員企画によるSDGs寄付メニューの提供を行いました。

ワークショップ概要

なぜ 新聞紙でごみ箱を作るのか?

石油を原料とするポリ袋ではなく、自然由来の木から生み出される紙を使い
持続可能な循環型社会を実現するため

  • 開催日時:2020年11月10日(火)12:15〜12:55
  • 対象:聖学院大学 全学生 教職員
  • 参加人数:23名(キャンパス内参加/オンライン参加)
  • 主催:petit arche 学生メンバー、プロジェクト4(産学官連携+ SDGs 推進+ダイバシティ推進)
キャンパス内で開催のワークショップをライブ配信しました
キャンパス内で開催のワークショップをライブ配信しました

petit arche学生メンバーのコメント

新井さん(政治経済学科2年)

今回実施した「新聞紙ごみ箱づくりワークショップ」は、私たちpetit archeの初めての活動で、生活においてビニール袋の活用を抑え、環境に優しい生活をおくろうという考えの下、実施しました。新聞紙でゴミ袋を作り使うことで、日々の生活で少しでもプラスチック・ビニールの使用を抑え、近年問題になっているマイクロプラスチックを削減することを目指しました。
今回のワークショップはオンラインとオフライン(対面)での開催になりましたが、無事に成功することができ、今後のワークショップやイベントごとの可能性が広がったと思います。また、参加者のアンケートでは、概ね良い反応がありました。家庭でのエコな取り組みで様々な工夫をしていることや環境に対しての問題意識を持っていることを知ることができました。
環境に関するワークショップをこれからも継続して活動していきたいです。

日置さん(心理福祉学科1年)

レジ袋の有料化を受けて節約したいと思い、自宅では新聞紙をゴミ箱として活用している、ということを先生やpetit arche学生メンバーに話したところ、是非その取り組みを学内でも広げようという話になったのがきっかけです。そしてゴミ箱の作り方を知っている私が講師を担当することになりました。最初はオンライン上でプロジェクトメンバーに教えたところなかなか上手に伝えられず本番も不安でした。しかし、当日は先生、先輩、同級生に支えられ無事に終わることができました。講師をするという経験が今までなかったので、貴重な体験になりました。ありがとうございました!

手順を覚えながら、作成していきます
手順を覚えながら、作成していきます

ワークショップ参加者の感想

  • 新聞紙でゴミ箱を作って簡単に作れたので家でも自分で作ってみたいと思います。また機会があったら参加したいと思いました。
  • 環境のために何が出来るかを考えられて良かったです。
  • とても楽しかったです。 思っていたよりも簡単に 作ることが出来て驚きました。 また親切に作れているかどうか確認し、 教えていただき、上手に作ることが出来ました。 ありがとうございます。 本日教えていただいた作り方を家族にも 伝えて、活用できたらと思います。
完成しました!
完成しました!

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※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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