第1回 聖学院大学高校生ビブリオバトル・ワークショップ 【報告】

2016年8月6日に行われた「第1回 聖学院大学 高校生ビブリオバトル・ワークショップ」の模様をご紹介します。

8月6日(土)、「第1回 聖学院大学高校生ビブリオバトル・ワークショップ」が行われました。

8月6日(土)、「第1回 聖学院大学高校生ビブリオバトル・ワークショップ」が行われました。

当日は、埼玉県内の高校から応募のあった高校生8名と、本学教職員・在学生、更にはゲストスピーカーとして、都内を中心に「ビブリオバトラー」などでご活躍中の伊東由紀子氏が参加。まずは、4つのグループに分かれての「グループディスカッション」で、自己紹介やビブリオバトルの魅力、戦略などについて語り合い、和やかな雰囲気の中でワークショップはスタートしました。

続いて2グループに分かれての準決勝を行い、各グループから高校生2名の決勝進出者が決定。コーヒーブレイクを挟んでいよいよ決勝戦が行われました。決勝戦のメンバーと「押し本」は次の通りです。

  • 向井知佳(春日部女子高等学校) 『一瞬でYESを引き出す心理戦略』
  • 関谷勇祐(春日部高等学校) 『相棒』
  • 高橋夢那(大宮武蔵野高等学校) 『世にも奇妙な君物語』
  • 須崎日和(和光国際高等学校) 『暗黒女子』

参加者全員の投票により、第1回のチャンプは、須崎日和さんがプレゼンした秋吉理香子『暗黒女子』が選出されました。

人文学部長総評、ゲストスピーカーによるトークに続いて表彰式が行われ、閉会の運びとなりましたが、その後も会場の充実した空気に誘われるように、参加者のほとんどが名残惜しそうに「交歓会」を行っていました。

第1回目にも関わらず高校生たちのレベルは非常に高く、本学の大学生も大いに刺激を受けたようです。「本を通じて高校生同士が出会えること」、更には「本好きな高校生と大学生が出会えること」-そんな「本の力」を再確認した一日となりました。

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